北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室&鞍馬研究室,2005年7月29日創設の防衛安全保障専門Weblog

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

令和元年度六月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.06.02-06.03)

■自衛隊関連行事 五月の猛暑日という冗談のような日が薄らいで初夏の涼しさの中、皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。 第11旅団創設記念真駒内駐屯地祭、北海道南部を防衛警備管区とする北部方面隊隷下の旅団です。年度末改編で即応機動旅…

【映画講評】空母いぶき(2019.05.24.公開決定),【5】日中友好を目指す新時代のSF映画

■検証:軍事衝突現実化の可能性 先週の映画公開と共にいろいろあったようですので補足的に第五回を掲載する事としました。日中友好に悪影響を想われた方、杞憂でしたもよう。 空母いぶき、映画については色々あるようですが、今回の作品について原作愛好家の…

【京都幕間旅情】目疾地蔵尊仲源寺,祇園四条に仏師定朝会心の千手観音と目疾地蔵菩薩を拝む

■京都,祇園四条界隈を巡る 祇園四条といえば祇園会の八坂神社はじめ多くの寺社仏閣を思い浮かべる方が多いでしょう、実は先週個人的な話ですが結膜炎で痛い目に遭いまして、そこで思い出したのが此処の参拝でした。 目疾地蔵尊仲源寺、東山区四条通大和大路…

【G7X撮影速報】舞鶴グリーンフェスタ2019.来場者1万6000名の大盛況(2019-05-18)

■本日は海軍記念日 五月二十七日ということで海軍記念日ですが、本日は前回紹介した前篇に続き舞鶴グリーンフェスタの後篇を紹介しましょう。 イージス艦あたご。天皇陛下御即位令和改元元日にも艦上を訪問しました満載排水量10000tの護衛艦、新装備SPQ-9Bレ…

令和時代初の海軍記念日,米トランプ大統領明日護衛艦かが表敬訪問と強襲揚陸艦ワスプ入港

■令和初の国賓トランプ大統領 令和時代初の国賓としてアメリカのトランプ大統領が来日しまして、天皇陛下との宮中晩餐会が今現在開かれています。 本日は5月27日、海軍記念日です。海軍記念日とは1905年5月27日、日露戦争においてロシア帝国海軍太平洋第二艦…

【日曜特集】那覇基地航空祭-エアーフェスタ2011【4】F-15再発進展示(2011.12.11)

■那覇に緊張走る南西諸島防空 緊張走る、という安直な表現は平成時代の沖縄においては、決して誇張ではありません、中国がヴェトナムやフィリピンに対し行った事と同じ施策、限定侵攻は有り得ました。 那覇基地航空祭は那覇空港と滑走路を共有する那覇基地の…

【土曜詳報】アメリカ空軍嘉手納基地(4)空軍HH-60特殊戦ヘリコプター(2011.12.12)

■海兵隊AV-8攻撃機と並ぶ 嘉手納基地はその規模と共に誇示するように道の駅から一望の区域へ航空機を並べている点が特筆できます。 嘉手納基地、道の駅かでな屋上展望台からは滑走路と奥の掩体地区が明瞭に見えます。F-15戦闘機等は掩体に収容されており、弾…

令和元年度五月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.05.25-05.26)

■自衛隊関連行事 五月なのにこの暑さとはTV等で云われるところですが、まだ空気が乾いているだけせめてすがすがしい範疇ではあります、そんななかで今週末の行事紹介、を。 第7師団創設記念東千歳駐屯地祭、第71戦車連隊と第72戦車連隊に第73戦車連隊を中心…

南シナ海は第二のオホーツク海となる【3】南洋閉ざす中国の“核の海”“竹のカーテン”建設

■日本-アジア間シーレーン遮断 南シナ海がこのままでは中国により排他的な海域となる、という理解は誤解です。本論が示すような戦略原潜の聖域となれば排他的でなく、拒絶的で遮断されるのが正しい。 中国が高める核報復力、南シナ海に潜む戦略原潜、という…

【京都発幕間旅情】信濃!原子力空母信濃南シナ海海戦を手に信濃路は蕎麦街道を散策する

■飛躍!しなの号に乗って! 特急の車窓は読書の歩調を早めてくれるものでして、個人的に旅路は山積した文庫本を旅の友とし次の本へ向かう機会です。 原子力空母信濃シリーズ、今週末に空母いぶき映画公開に併せ今種の映画特集にて一読をお勧めしたシミュレー…

【G7X撮影速報】舞鶴グリーンフェスタ2019,来場者1万6000名の大盛況(2019-05-18)

■はるな退役十周年の舞鶴 舞鶴基地へ今月一日の天皇陛下御即位平成令和改元満艦飾以来の探訪です、物凄い来場者に溢れる基地を散策して参りました。 あたご、ふゆづき、自衛艦旗。青葉輝く五月の舞鶴はこの日頃の暑さも曇天を前に梅雨入り前の軽やかな清涼感…

【映画講評】空母いぶき(2019.05.24.公開決定),【4】“原子力空母信濃シリーズ”の再評価

■激突-ファントム飛行隊 空母いぶき、いよいよ今週末に公開ですが、この映画と共に一読をお勧めしたい作品があります、新田原基地に当時在ったファントムが大活躍する鳴海章氏の小説です。 ファントムが活躍する劇画としては、ファントム無頼が有名ですが。…

【G3X撮影速報】第3師団創立58周年-千僧駐屯地祭,令和元年三師団祭予行(2019-05-11)

■師団祭総合予行の迫力 第3師団の方に今まで行って良かった行事は、と問われましたが、第3師団祭は展示を間近に見れる最も凄い行事です。あと師団に10式戦車中隊でもあれば更に良いのですが。 89式小銃を手に突撃する第37普通科連隊の小銃手、EOS-7D連接のG3…

【G7X撮影速報】第3師団創立58周年-千僧駐屯地祭,令和元年の三師団祭(2019-05-12)

■即応近代化師団の師団祭 令和年間となりまして、当方にとり最初の師団祭撮影となりましたのが伊丹市千僧の第3師団祭です。 第3師団創立58周年-千僧駐屯地祭、先週土曜日と日曜日に行って参りました。第3師団は近畿府四県を防衛警備管区とする甲師団として19…

令和元年度五月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.05.18-05.19)

■自衛隊関連行事 初夏の様な陽射しと共に皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。今週末は、陸海空の行事が揃う。 第1師団創設68周年-練馬駐屯地祭、首都圏を防衛警備管区とする第1師団の創設記念行事です。師団には10式戦車が配備され訓練展…

【映画講評】空母いぶき(2019.05.24.公開決定),【3】中国軍沖縄侵攻と日中空母戦の検証

■南西諸島有事の想定検証 いよいよ来週から公開という映画“空母いぶき”、原作から大きく内容を転じている様に側聞しますが、原作者と原作ファンが納得できる原作改変の出来を期待したいですね。 空母いぶき。原作が中国海軍の軍事圧力を前に政府は海上自衛隊…

【京都発幕間旅情】滋賀院(比叡山延暦寺滋賀院門跡),名勝屏風に平安朝院政の始まりを見る

■天海開祖の寺院拝観 滋賀散策は近くて新鮮な風情との出逢いが多い、京阪石山坂本線を終点まで乗っていったのはほんの気まぐれという気軽な散策の延長でした。 比叡山延暦寺滋賀院門跡、延暦寺といいますと京都市内からは見上げる比叡山の奥に鎮座し、桓武天…

南シナ海は第二のオホーツク海となる【2】太平洋戦争日米空母決戦以来となる中国の挑戦

■中国対艦弾道弾と巡航ミサイル ロイター通信“特別リポート-中国習近平の強軍戦略”この特集は幾つかの特集から集成されています。ここには横須賀にも前方展開する空母への挑戦が。 アジアにらむミサイル増強-米空母が無力化される懸念、というロイター特集が…

南シナ海は第二のオホーツク海となる【1】ロイター“特別リポート-中国習近平の強軍戦略”

■核の海となる南シナ海 日本の防衛と云えば、南西諸島と九州が防衛正面となっていますが、その緊張度の源流を辿りますと、実はその源流では憂慮すべき状況が進行中となっています。 冷戦時代は核大国が核兵器を突き付け合う悪夢の時代でありつつ、しかし過ぎ…

【G3X撮影速報】中部方面混成団創設12周年-大津駐屯地祭.平成最後の行事(2019-04-27)

■琵琶湖畔の砲声!訓練展示 実は当方にとり大津駐屯地は初めて74式戦車の発砲焔を捉えたという、写真撮影では想い出の場所であったりします。 大津駐屯地祭、中部方面混成団長へ第49普通科連隊第4中隊長が軽装甲機動車にて駆けより、車上から挙手の敬礼と共…

【G3X撮影速報】中部方面混成団創設12周年-大津駐屯地祭,平成最後の行事(2019-04-27)

■平成31年度-大津駐屯地祭 平成最後の行事撮影、行事そのものはこの二日後の下志津高射学校祭も行われているのですがですが、当方にとり最後の行事撮影となりました大津の様子を紹介しましょう。 中部方面混成団は自衛官候補生前期教育と中部方面退官愛にお…

令和元年度五月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.05.11-05.12)

■自衛隊関連行事 令和時代はじまりの十連休が明けまして皆様いかがお過ごしでしょうか、連休明け最初の週末には師団祭が二つ並びます。 第3師団創立58周年-千僧駐屯地創設68周年記念行事,兵庫県伊丹市に師団司令部を近畿二府四県を防衛警備管区とする第3師団…

【映画講評】空母いぶき(2019.05.24.公開決定),【2】中国軍出ない日中武力衝突題材映画

■日中戦闘に映画人の覚悟を問う 空母いぶき映画化の話題に接した際に、あの内容を勇気を以て映画化するのか、変に妥協してタイトルだけに終わるのか、少々考えたものです。 日中武力衝突、中国軍の沖縄侵攻を契機として自衛隊が防衛出動、海上自衛隊の航空母…

【映画講評】空母いぶき(2019.05.24.公開決定),【1】空自艦長!未読の筆者の素朴な疑問

■かわぐちかいじ話題作映画化 水曜日夜といえば中島貞夫の邦画指定席、微妙に古い地域限定話題で恐縮です。その懐古企画というわけではありませんが水曜夜という事で今回は邦画話題を。 空母いぶき、かわぐちかいじ氏の連載漫画の映画化についていよいよ今月…

北朝鮮が新型弾道弾演習か,五月四日発射のミサイルが9K720イスカンデルや玄武-2Bと類似

■北朝鮮核廃絶問題,次の難題へ 北朝鮮のミサイル等20発発射、日本への北朝鮮ミサイル飛来を警戒し、イージス艦とペトリオット部隊が臨戦態勢を採った緊張が、再燃したように冷や水を感じました。 北朝鮮が5月4日に相次いで発射したロケット弾乃至ミサイルに…

【G7X撮影速報】天皇即位祝賀舞鶴基地ましゅう-ふゆづき-あたご電燈艦飾(2019-05-01)

■天皇即位祝賀電燈艦飾 天皇陛下が御即位された事を祝賀し、舞鶴基地では日中の満艦飾と一般公開に続きまして電燈艦飾を行いました。 ましゅう、ふゆづき、あたご。天皇即位奉祝満艦飾を終え電燈艦飾準備を行う舞鶴基地の艦艇です。舞鶴基地の撮影は前島埠頭…

【日曜特集】第14旅団創設6周年-善通寺駐屯地祭【4】偵察特科施設行進(2012-04-29)

■四国旅団の観閲行進 第14旅団祭、今回は第14偵察隊と第14特科隊に第14高射特科中隊と第14施設中隊の観閲行進を紹介しましょう。 善通寺第14旅団祭、その始まりは1981年の第2混成団新編まで遡ります。新編当時の編制は、混成団本部、団本部中隊、第15普通科…

【くらま】日本DDH物語 《第五六回》日本版ミサイル巡洋艦構想とターターシステムの挫折

■アナログシステムの限界 ミサイル巡洋艦構想の発端は定かではありませんが、単純に複数のシステムを搭載する事で多数の脅威目標へ同時対処を試みた、と考える事も出来ます。 海上自衛隊のミサイル巡洋艦構想は、ターターシステムの技術的限界がその挫折の背…

令和元年度五月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.05.05)

■自衛隊関連行事 令和元年、十連休如何お過ごしでしょうか、今週末にはいよいよ令和初の行事として日米共同の航空祭が挙行されます。 第43回海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー、5月5日のこどもの日に挙行されます。岩国は海上自衛隊第31航…

【G7X撮影速報】天皇即位祝賀令和元年イージス艦あたご舞鶴基地特別公開(2019-05-01)

■舞鶴で迎えた令和時代はじまり 新天皇即位式という新時代の始まりに合せ舞鶴へ行って参りました。舞鶴で令和時代の始まりを迎えた、ということですね。 新天皇即位祝賀舞鶴基地特別公開、202年ぶりとなる天皇陛下御譲位と上皇宣下、そして五月一日の新天皇…