2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
■自衛隊関連行事 秋雨前線が断続的な降雨をもたらし、陰鬱な空気を戦闘機の爆音や戦車砲の射撃に伴う衝撃波で吹き飛ばしてほしいと思う今日この頃、皆様言あ画お過ごしでしょうか、今週末の自衛隊関連行事について。 自衛隊関連行ののお知らせの前に今週末も…
■アメリカ対中軍事政策 アメリカの国防政策は対中軍事政策においてどのように転換するのか、この展望が読めない。 日本は日米同盟を軸とした専守防衛を基軸としていますが、武力紛争は軍事均衡の破たんによって発生します、一方が前に出過ぎると発生しますが…
■むらさめ型トマホーク搭載案 潜水艦にトマホークを搭載し、周辺国の我が国主要都市への攻撃に対する報復的抑止力を整備する視点、そして前回、新たに視点を転じて艦対艦ミサイルの長射程化へトマホークを以て対応する施策を示しました。 むらさめ型護衛艦、…
■ロシア関係をどう展開させるか アメリカ大統領選、共和党民主党両候補テレビ討論会が行われました。 論点の一つに、日本は日本を防衛しているアメリカ軍に対価を支払っていない、という、恰も自衛隊の存在とアメリカが自衛隊と協力する恩恵を知らないような…
■統合機動防衛力整備へ 統合機動防衛力整備へ中期防衛力整備計画四年目という節目となる概算予算要求です。 平成29年度概算要求の考え方としまして、本文では“「平成26年度以降に係る防衛計画の大綱」(平成25年12月17日閣議決定)及び「中期防衛力…
■小松航空祭二〇一六 航空自衛隊向けF-35戦闘機初号機がロールアウトし、翌朝に沖縄県の宮古島沖へ中国軍機8機が接近、防空への関心が高まる中ですが、日本海防空の要衝、小松基地航空祭2016の様子を見てみましょう。 今回の小松基地航空祭は新しい試み…
■九月戦争回避と政治の限界 函館に亡命したソ連最新鋭戦闘機MiG-25は、当初危惧されたソ連側の奪還作戦も実行されず、四十年前の今日9月24日、調査のために分解され、アメリカ空軍C-5輸送機により航空自衛隊百里基地へ移送されています。 ミ グ25函館亡…
■自衛隊関連行事 今週末の自衛隊関連行事について。今月、首都圏は二日しか晴れ間が無かったとの事ですが、雨がちと台風行列の最中、皆様いかがお過ごしでしょうか。 自衛隊行事の話題と共に、新しい台風発生の報道がありました、午前中に台風17号がはっせ…
■平成29年度概算要求の考え方 防衛省平成二九年度予算概算要求の検証、この第三回は、平成29年度概算要求の考え方、についてみてみましょう。 平成29年度概算要求の考え方、としまして全般的な概算要求の主要事業を目次から見てゆく事とします。各種事…
■護衛艦トマホーク搭載案 水上戦闘艦への巡航ミサイルの搭載について。巡航ミサイルはRGM-109トマホークが艦対艦型を開発しましたが、当時のアメリカ海軍ではRGM-84ハープーンに優位性があると判断されました。 ハープーンは射程120km、トマホークよりもかな…
■小松基地航空祭二〇一六 イーグルは白山の守り神菊理媛神、くくりひめ、に愛されているという話を聞きました。 愛機を駆りて台風に、翼洗う荒天も、何ぞ遮るわが任務、敵空軍の真っただ中に勇む我らが精鋭機!民一億の守り担て、空切る翼鋭くも、みよ堂々の…
■ロシアの新世代戦車という意味 ロシアの戦車開発ですが、その必要性はロシア軍部内やロシア政府でも認識され、技術開発は行われていたものの実現はしませんでした。しかし、これは必要ないとの判断ではなく、実施したくとも経済的限界から必要な性能を有す…
■T-14戦車2017年配備開始 T14アルマータ,2017年より部隊配備を開始する方針のようです。ロシア国防省が17日までの報道発表にて、このT-14戦車の部隊配備と共に新しい動画を公開した、とCNNにて報じられました。 T14戦車、戦後一貫して戦車開発を継続…
■中東要衝のグレーゾーン事態 ロイターコラムにて”コラム:米海軍、イラン高速艇の「群れ」どう打ち負かすか”というコラムが掲載されていました。ホルムズ海峡におけるイラン海軍によるアメリカ海軍への小型舟艇による挑発行動ですが、真剣な脅威として受け…
■自衛隊関連行事 自衛隊関連行事,と共に現在南方を進む台風の動向が気になります、ここ数週間毎週末に台風が接近する中いかがお過ごしでしょうか。 今週末最大の注目は小松基地航空祭、石川県小松の航空自衛隊小松基地にて開催される航空祭は19日と連休の…
■南海トラフの広大すぎる範囲 四国京阪神中京東海の被災地をどう支えるか、初動72時間を支える一大輸送任務について。 我が国では大規模災害に際しても秩序が維持され略奪行為が発生しない事は、東日本大震災、新潟中越地震、阪神大震災で世界に大きく報じら…
■トマホークVLS12基を増設 AIP潜水艦あさしお方式での船体延長による既存潜水艦への巡航ミサイル区画の増設、これにより旧式化した潜水艦の巡航ミサイル潜水艦への能力向上と延命改修を同時に行う、こうした施策も考えられるでしょう。 AIP潜水艦あさしお方…
■防空再建という喫緊の課題現出 ミグ25函館亡命事件は、その後の日本における防衛装備計画へ大きな影響を及ぼしました。 ミグ25は函館亡命と第28普通科連隊による警戒が行われたその後、9月24日、日米共同調査というかたちで舞台を函館空港から航空自衛…
■主要装備調達要求の概略 防衛省平成二九年度予算概算要求検証、第二回は第一回の補足的な部分も含め考えてみましょう。 第一回では装備品調達の部分を紹介しましたが、過去最大となる5兆1685億円が要求された割には、正面装備の調達の質が非常に薄い部分が…
■世界はどう変わったか? 本日はアメリカ同時多発テロから15年という鎮魂の日です。あの日から世界はどう変わったのでしょうか。 アメリカ同時多発テロは、その後の対テロ戦争という新しい戦争形態の普遍化、中東地域における21世紀初頭から今日までに至る大…
■核恫喝へ我が国の選択肢 北朝鮮の核実験について。現状を放置すれば我が国平和主義そのものの危機に繋がります、危機感を持たなければなりません。 北朝鮮の五度目の核実験は、突如行われました。核実験の継続、核兵器国以外の侵攻核保有国の増大、これは核…
■自衛隊関連行事 自衛隊関連行事のお知らせの前に、北朝鮮核実験について。北朝鮮が本日五度目の核実験を実施しました。 北朝鮮の核開発は新たな段階に入ったのかもしれません、北東部の実験場において本日0930時頃、M5.3の揺れを我が国気象庁が観測、波…
■南シナ海危機が一段階深刻化 南シナ海のスカボロー礁にて一色触発の状況が現在進行形で進行中です。中国がフィリピンより奪取した環礁付近で埋め立て工事による人工島建設を準備中、我が国も重要な関心を以て見守る状況です。 南シナ海危機が一段階緊張へ。…
■トマホーク射程3000km 射程3000kmのUGM-109E,UGM-109H、海上自衛隊は毎年1隻の潜水艦を建造しており潜水艦は22隻の潜水艦定数が防衛計画の大綱に必要な防衛力として明示されています、が、潜水艦の寿命は諸外国では概ね30年程度です。 海上自衛隊は老…
■ミグ25函館亡命事件から40年 本日は、あのソ連ミグ25戦闘機亡命事件発生から40年となります。北海道に突如着陸したソ連最新超音速戦闘機の衝撃について、今回から少し振り返ってみましょう。 ミグ25函館亡命事件、大変な事件でした、最新鋭戦闘機…
■北海道沖ミサイル着弾事案 北朝鮮が日本時間正午すぎ、日本海に向け弾道ミサイル3発を発射しました。 ミサイルは黄海沿岸の北道黄州から発射され朝鮮半島上空を飛翔、日本海の北海道沖、我が国排他的経済水域EEZ内に着弾しました。防衛省によれば航空自衛…
■台風10号豪雨自衛隊災害派遣 我が国に相次ぎ上陸した三つ子の台風、その三つ目である台風被害、北海道と岩手県における台風10号に伴う大雨に係る災害派遣について。 台風10号災害の復旧が完了しない中、現在台風12号が九州西方海域を北上中で明日にも九州…
■大規模戦闘の攻撃主力担う 航空機動、これは日本本土防衛を軸とした必勝の戦略体系を構築する専守防衛の装備体系の緊急展開と大規模戦闘における攻撃の主力を担う極めて重要な要素です。 航空機動作戦、新しい概念として空中機動と意図的に用語を区別したも…
■自衛隊関連行事 九月、台風シーズンが本格化となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか、それでは台風が心配ですが、今週末の自衛隊関連行事について。 最初に、台風12号が接近中です。この台風は最新の気象予報によれば今週末に九州地方など西日本へ…
■巨大災害は必ず再来する 本日は防災の日です、NHK報道によれば、この防災の日に合わせての全国で字視された防災訓練へは実に99万名もの参加規模となったとのこと。 巨大災害は必ず再来する、関東大震災の命が紡いだ教訓を忘れないよう、防災の日は1923年9…