2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
◆島嶼部防衛・統合輸送・陸海空作戦を演練 明日11月1日より九州沖縄を中心とした自衛隊統合演習が開始されます。 今年度の自衛隊統合演習は昨年度と同じく島嶼部防衛に主眼が置かれ、我が国離島に対する軍事的圧力が増大したとの想定の下で自衛隊が長距離…
◆候補課程修了者、修了証書と共に艦隊へ 練習艦隊及び練習航海参加護衛艦の機関が始動し始め、いよいよ出港は間近となりました。 江田島第62期一般幹部候補生・第64期飛行幹部候補生課程修了式が完了し、いよいよ候補生たちが新任幹部として第一歩を、そ…
◆我が国が最先端且つ出遅れていない分野 無人機と自衛隊の関係で、先日観測ヘリコプターと無人機についての話題を紹介した際の備忘録も含めて。 東日本大震災、その原子力災害における避難区域において窃盗事件が多発した旨を記憶していたのと、昨年度の防衛…
◆北大路機関第3000号記事 北大路機関3000号の記事は、日曜日に撮影しました築城基地航空祭の速報記事を紹介しましょう。 今回の記事は第3000号記事、2005年7月29日の第1号記事掲載以来、今回で3000回目の記事作成となりました。この…
■DDH-144KURAMA 本日撮影しました神戸港のヘリコプター搭載護衛艦くらま夜景写真を速報にてお送りします。 神戸港に寄港したヘリコプター搭載護衛艦くらま、神戸の夜景とともに中公園から撮影しました。母港佐世保からの神戸寄港はなかなかない機会といえる…
◆2006年10月アクセス解析開始から 10月25日、Weblog北大路機関はアクセス解析開始から700万アクセスを突破しました。 Weblog北大路機関は2005年7月29日に運用を開始し、アクセス解析は2006年10月より開始しました。当初は運用方針…
◆自衛隊関連行事 大型二大台風列島接近、と緊張に見舞われましたが、台風は転進し太平洋上を北上、なんとか直撃をされられたところ、皆様如何お過ごしでしょうか。 ヘリコプター搭載護衛艦くらま神戸寄港、今週末最注目の行事はこの行事でしょう、異論は認め…
◆直前には南海トラフ地震対処も想定 防衛省陸上自衛隊は、今月から来月にかけ、四件の演習を同時に展開します。更に日米統合防災訓練も実施する為、同時五演習実施、といえるかもしれません。 四演習とは、平成25年度北部方面隊協同転地演習、平成25年度…
◆増大し続ける国籍不明機接近飛行への対応 那覇空港第二滑走路の工事が始まります。那覇空港は沖縄の玄関として有名で、京阪神はもちろん軍用機以外で本土から沖縄へ行くには那覇空港を経由せねばなりません。 しかし、滑走路が一本しかなく、加えて民間空港…
◆東北方面隊2000名以上の隊員が集結 東北方面隊記念行事は当方にとり2006年以来の展開となった2010年度記念行事、詳報第二回の掲載です。 式典開始時間の到来と共に参加部隊が続々と更新し会場へ入場してきました。この行事は東北方面隊創設50…
◆東日本大震災以来の統合任務部隊発足 防衛省は10月20日2149時、台風26号伊豆大島ラハール災害への対処へ東部方面総監磯部晃一陸将を指揮官とする伊豆大島災統合任務部隊編成を命令しました。統合任務部隊編成は東日本大震災以来のもの。 中央観閲…
◆新型機新規開発の時間的余裕無し 本格的に老朽化が進むOH-6観測ヘリコプター、その後継機についての話題です。現在展開中の伊豆大島災害派遣でも情報収集はUH-1多用途ヘリコプターが実施しており、この分野を統合することはできないものでしょうか。 特科火…
◆技術は世界最高水準 最初にお知らせ、明日は那覇駐屯地第15旅団祭です、お教えいただきましたが、当方が行こうと航空券を調べたら意外に高く断念して、そのまま失念していました、申し訳ない。さて、陸上自衛隊のオートバイ斥候は、恐らくその技量で最高…
◆自衛隊関連行事 伊豆大島災害派遣は、呉より輸送艦おおすみ、が第1施設団を輸送、重装備により次の豪雨までに捜索を進める、とのこと。 今週末の自衛隊関連行事ですが、最大の行事は浜松基地航空祭です。静岡県浜松市に或る浜松基地は航空自衛隊発足式典が…
◆輸送艦おおすみ伊豆大島向け、呉基地緊急出港 本日も昨日に続き、伊豆大島における土砂災害への自衛隊の対応を掲載します。現時点で伊豆大島を襲った土砂災害は火山泥流、所謂ラハール災害だったことが報じられています。 昨日、1800時に防衛省本省にお…
◆ヘリコプター部隊を中心とした災害派遣 本日、日本列島太平洋岸を大きな勢力を以て北上した台風26号は、その大きな豪雨と突風により広く被害を及ぼしました。 被害情報の中で、伊豆大島での大規模な土砂災害の情報があり、被害の大きさから本日1020時…
◆安普請でいい、高機動車後継に毎年100両を 陸上自衛隊は装甲化が遅れている、これは一時期よく批判の種として使われていました。しかし、昨今はようやく自動車化と装甲化の折衷が完成しまして、そろそろ自動車化の次へと進むべきではないか、という話題…
◆列島分断!、本州最狭部を襲う被害の本質 本日は鉄道の日ですが、天正地震関連の話題を。日本列島本州中央部を襲った天正地震、その概要は前回お伝えしました。 天正地震の被害は内陸部の直下型地震が本来浅い震源から局地的であるはずの被害分布について、…
◆本日撮影、伊丹駐屯地祭2013 本日、伊丹駐屯地祭へ行ってまいりました。EOS-7DとEOS-50Dとともに撮影に展開しましたが、取り急ぎG-12での写真を。 伊丹駐屯地祭は、本日、0800時の伊丹駅前にはシャトルバス乗り場前にかなり長い列が伸び、諦めて市…
◆第一線救命治療の拠点車両として 陸上自衛隊へ装甲救急車は必要ではないのか、これに対する回答は、もちろん試験も含めてですが必要だ、欲しい。 その昔、米軍の装甲救急車について調べた際、ストライカー装甲救急車の場合は、装備で医療用コンセントが14…
◆自衛隊関連行事 十月なのに三十度越えの天候を含め異常気象が毎年続くため極端気象と言い換えた今日この頃、数年内に去年よりも厳しい気象と言い換えられそうな印象の暑さの中、皆様如何お過ごしでしょうか。 今週末の自衛隊関連行事、最大のものは日曜日に…
◆八八艦隊とDE護衛艦の復権という必要性 現在の防衛計画の大綱における護衛艦定数は、南西諸島と九州南部における周辺国海軍艦艇行動の恒常化と比較し、果たして平時にこれほどの運用を想定して算出された数字なのでしょうか。 北大路機関では、かねてから現…
◆行進間射撃が可能、車幅は2.98m 報道によれば本日、相模原において機動戦闘車の試作車が公開されました。 正直なところ、当方の予想は完敗でした。報道と同時に陸上自衛隊は動画を公表、10式戦車遺体の衝撃で、陸上自衛隊は平時運用の車幅という法律…
◆連隊に対戦車中隊、中隊に機動戦闘車小隊を! 先日の守山駐屯地祭で、79式対舟艇対戦車誘導は今年度限りにて師団では廃止される、という事実を、訓練展示模擬戦のアナウンスで知らされました。 これは来年度から中距離多目的誘導弾が各普通科連隊の対戦車…
◆90式戦車など180両が本州展開 防衛省によれば、明後日10月9日より、北部方面隊による平成25年度協同転地演習(連隊等転地)が開始される、とのことです。 協同転地演習とは、有事の際に方面隊を越えた部隊の増援要請に迅速に対応するべく、長距離戦…
◆MV-22本土での日米訓練へ初参加 防衛省によれば、明日7日から18日まで、滋賀県饗庭野演習場において日米共同訓練、国内における米海兵隊との実動訓練が実施されるとのこと。 今回の日米共同訓練の目玉はMV-22です。日本本土での訓練、特に日米共同訓練に…
◆日本最大級特科連隊、装備するFH-70は60門! F-15の小松航空祭か、八尾の中方航空隊か、いろいろ悩みましたが、日本最大級の特科連隊が駐屯する第10特科連隊の豊川駐屯地へ行ってきました。 第10特科連隊は全国の師団特科連隊が全般支援大隊を廃止し…
◆自衛隊関連行事 コッペリオンがBS-211で放映始まりましたね、内容からようやく震災から一息ついたというところか、一方、台風二つが列島接近、ダブルタイフーンという仮面ライダーV3のOPのような状況ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。 健軍駐屯地西部方…
◆対電子戦訓練が任務、新迷彩塗装のYS-1EA かなり前からあるのだけれども、当方には未見の装備というのは、やはり多々あります。そのうち、一機種、旧塗装は撮影したのですが新塗装は初めて、という写真をご紹介しましょう。 YS-11EA電子訓練機の迷彩塗装、…
◆単純比較は一種の極論であるという前提で 前回記事ですが、ご指摘の通り小銃の比較については無理がありました。ただ、本稿は現在の話をしていまして、この点を御理解いただければ、と。それでは続き。 南西諸島の防衛に関する特集記事の作成中、艦艇の値段…