国際・政治
ISWアメリカ戦争研究所はウクライナ政府がアメリカ政府へトマホーク巡航ミサイル供与を要請したと戦況報告において明記しました、イージス艦ちょうかい搭載改修が完了したトマホークの最新情報です
■防衛情報-ウクライナ戦争 停戦よりもロシアの戦争継続意志を破砕するには徹底的な痛打を浴びせる他ない様にも。 ロシア軍はアラスカでの米ロ首脳会談終了後に過去三番目の規模のミサイル攻撃を実施しました。これはISWアメリカ戦争研究所8月21日付ウクライ…
■防衛情報-ウクライナ戦争 日本の防衛費増額が一部で話題となっていますが現状のロシアの根こそぎといえる国防費を見ていますと危機感というものが募るようにも。 ロシア政府は防衛費の更なる増額へ増税と他分野での歳出削減を計画中である、これはISWア…
■防衛情報-ウクライナ戦争 これ状況次第では日本も有志連合参加を求められる事と成り得るのでしょうか。 米ロ首脳会談後のウクライナ安全保障について米ロ間で異なる主張があり前途多難を示している、これはISWアメリカ戦争研究所8月18日付ウクライナ戦況…
■防衛フォーラム 来年度概算要求のわだいです。 防衛省は来年度予算概算要求について、過去最大となる8兆8000億円規模の要求を行う方針であると、複数の報道機関が関係者からの情報として報じています。政府は従来の中期防衛力整備計画に代わる防衛力整…
■防衛情報-ウクライナ戦争 仮にPKO部隊派遣という姿勢が固まった場合は日本も紛争当事国ではない中立的な観点から行動を考えなければなりません。 トランプ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談がアラスカにて行われ、ロシア側は依然として事実上のウク…
■中比緊張 中国が2012年に不法占拠し係争化しているスカボロー環礁付近において極めて高い緊張の事案が続いています。欧州各国が懸念している極東地域の緊張です。 本日は終戦記念日ですが、フィリピンのスカボロー環礁付近において米中軍事摩擦が拡大してお…
■防衛情報-ウクライナ戦争 旧式であっても火砲を維持しなければならないのは最前線を支えられないという。 チャシブヤール攻防戦、数日以内にロシア軍が全域を占領する可能性が高い、ISWアメリカ戦争研究所7月31日付ウクライナ戦況報告によれば、ウクライ…
■マレーシアが停戦仲介 情勢が拡大した場合はまたも邦人救出のと一瞬考えましたが双方の戦力差が大き過ぎたという印象です。 タイカンボジア国境紛争、停戦となりました。これは23日から続いていた国境地域での武力衝突について、両国政府はマレーシアにお…
■防衛情報-ウクライナ戦争 高機動車等汎用車輛提供に限定している現状ですがそろそろ固い車両の提供を考えていい段階ではないかと思うのです。 駐日ウクライナ大使にルトビノフ氏が任命されました。ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、4月以来空席となっ…
■漢光41号演習 認知領域の戦いという意味では見せる演習というものが日本では軽視されているように思えるのですが対照的に台湾では。 中華民国台湾漢光41号演習が実施中です、日本でも自衛隊統合演習は実施されていますが、漢光演習については見せつける…
■日米貿易摩擦対策 アメリカでなければ造れないものというとブランド品を除けばF-35Bかトマホーク位しか思い浮ばない昨今ですが。 日米貿易摩擦対策に、定番となった兵器調達で赤字額を補填する昭和後期から平成初期の手法は今日も可能なのか。トランプ関税…
■防衛情報-ウクライナ戦争 戦車の計画的な備蓄は専守防衛という平和憲法の本土決戦志向である我が国防衛において重要である事を示す一例が。 ロシア軍は戦車と装甲車両の使用を再開したとのこと。これはISWアメリカ戦争研究所6月20日付ウクライナ戦況報告に…
■中東アフリカ 日本有事の際には陳腐化した装備であっても自衛隊に想定される任務では必要とされる場合があるのではないかという視点です。 パワープロジェクションとマニューバの両面から空中機動部隊の再編制を行うべきではないか、今回の中東有事を暫定的…
■核開発阻止か体制転覆か 突然の停戦発表を経てトランプ停戦というべき停戦は実現するのでしょうか。 トランプ大統領は日本時間24日未明に、イランとアメリカの停戦成立を発表し、またイスラエルとイランについても日本時間25日午後までに完全停戦が成立する…
■ミッドナイトハンマー作戦 自衛隊の邦人輸送が続く中ではありますがアメリカは一回限りの航空打撃作戦により核開発にかなり大きな打撃を加えたこととなったもよう。 ミッドナイトハンマー作戦、今回のアメリカ軍によるイラン核施設空爆は、昨日開かれたアメ…
■イラン本土初空襲 アメリカ軍はイラン本土を始めて直接攻撃しました、フィクションでは核関連施設への攻撃は幾度も描かれていますがアメリカ軍が行うのは初めてで今後の日本を含めた影響が関心事です。 アメリカ軍は日本時間本日1100時過ぎ、イラン本土への…
■防衛情報-ウクライナ戦争 舞鶴を親善訪問していた時代が懐かしいほど昔に想う。 ロシア軍死傷者が遂に100万人を突破した、6月12日付イギリス国防省ウクライナ戦況報告によれば、2022年のロシア軍ウクライナ侵攻以来の死傷者が100万名に達したとされ、このう…
イランイスラエル戦争 テヘランを脱出しようとする大渋滞の報道映像を見ますと心が痛みます。 イラン政府は国営放送などへの攻撃を受け、イスラエルに対して全面戦争の可能性を示唆しつつ、全面戦争を回避するには停戦が必要であるとしてアメリカ政府と外相…
■イランイスラエル戦争 湾岸戦争のイラク軍機のようにロシアにでも退避できない機体は空爆で破壊される懸念が。 イスラエル軍によるイラン本土奇襲攻撃は、ライオンライジング作戦と命名されていることが、イスラエル政府により発表されました。イランの核開…
■臨時情報-中東情勢 イランの指揮系統を根本的に叩き潰すまで継続するか否か、仮にそうした長期戦を視野とした戦争に発展する場合は邦人救出任務を展開する必要が出てきます。 十三日の金曜日、イスラエルがイラン本土を攻撃し、大規模な空爆によりイラン本…
■防衛情報-ウクライナ戦争 ロシアの権力構造についてイギリス国防省の分析を適当に百里基地とかで撮影した写真と共に。 ショイグ元国防相の安全保障会議書記としての契約が2030年まで延期された、イギリス国防省は5月19日付ウクライナ戦況報告においてロ…
■日産追浜 NHKなどで報道されており現在正式決定ではないとしていますが横須賀市が工場閉鎖騒動にゆれている。 日産追浜工場跡地に防衛用施設を建設できないか。世界的な自動車生産事業の再編を目指す日産自動車は日本国内の複数の自動車工場閉鎖を検討し…
■防衛情報-ウクライナ戦争 ロシアのウクライナへの要求はソ連が第二次大戦後の東欧占領地に対して行った内容とほぼ重なるもよう。 ISWアメリカ戦争研究所が5月11日に発表したところによれば、二国間交渉再開の動きがあるロシアのウクライナ側への要求とし…
■防衛情報ウクライナ戦争 あの国とまともな外交関係が成り立つのかという不安になってくるところなのですが。 プーチン大統領のゼレンスキー大統領への首脳会談無条件での実施に応じたゼレンスキー大統領のトルコイスタンブールでの首脳会談について、プーチ…
■パキスタン報復を示唆 緊張はさらに一歩厳しい情勢へ向かっています。 インド国内でのテロ事件を受け、特にそのテロ事件首謀者がパキスタン国内を活動拠点としている事により緊張度を増していた両国の係争地カシミール地方において、懸念されていた事態が発…
■防衛情報-ウクライナ戦争 対独戦勝記念日のモスクワ軍事パレード予行が始っているようですが。 ロシア軍はポクロフスク近郊の高速道路E50号線への攻勢を強めている、ISWアメリカ戦争研究所は5月4日に発表したウクライナ戦況報告において、ポクロフスクと…
■多極化時代 アメリカのグローバリゼーションへの回帰は難しくなりつつあるというのは根本的な政策の軌道修正が出来ない第二次トランプ政権の構造的なむずかしさがあるゆえでしょうが。 アメリカが定点では世界最強では無かったという一方で、では西ドイツ軍…
■印パ対立再燃 写真はかつて佐世保基地を訪問したインド艦隊の様子なのですが平和な当時とはことなる緊張感が。 インドパキスタン情勢が突然緊迫度を増しました、両国は三度に渡る印パ戦争を挟み高度な緊張状態にあり、また双方が核兵器を保有していることか…
■ユニラテラリズム アメリカの安全保障戦略は核兵器が開発される前までの西半球は難攻不落という前提とその後の世界戦略との間で大きな転換が有りました。 西半球、例外といえば1962年キューバ危機のようなアメリカ本土へ核攻撃の蓋然性が高まった時代が挙げ…