2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
■自衛隊関連行事 桜前線が緩やかに進む中、新年度を迎える今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。新年度を受け、自衛隊行事もいよいよ本格化します。 駒門駐屯地創設57周年記念行事、静岡県御殿場市の戦車部隊駐屯地です。国際活動教育隊、第1機甲教育…
■日本周辺情勢と欧州情勢 ロイターコラムへ“コラム:不確実性増す欧州情勢、「大惨事」の瀬戸際か”という興味深いものが掲載されていました。 大参事の瀬戸際に欧州はあるのではないか。欧州で相次ぐ極右政権への流れや危機の常態化へ確実な対応策を提示でき…
■清凉寺栖霞観の歴史と早咲桜花 清凉寺、嵯峨の伽藍へ早咲きの桜花を求め散策して参りました。栖霞観として歴史が始まり千年以上を経た歴史とともに多宝塔に寄り添う桜花が迎える寺院です。 清凉寺、嵯峨釈迦堂。京都の嵯峨は大覚寺に程近く、観光地化された…
■最新C-2輸送機実戦配備開始 飛行開発実験団の岐阜基地から実戦部隊の美保基地へ、C-2輸送機、遂に実戦部隊配備開始です。 C-2輸送機の美保基地への配備が開始されました。航空自衛隊の次期輸送機として岐阜基地において開発されていましたC-2輸送機は2010年…
■北海道新幹線延伸と手抜き保線 検証:JR北海道危機、第五回は新しい新幹線延伸の新線計画の一方で問題視される保線の手抜き問題と車両整備の不完全による事故の問題についてです。 北海道のJR全線、3年後には運行不可能「JR北海道試算」報道の衝撃、という…
■新特集:木更津航空祭二〇一三 日曜特集木更津航空祭二〇一三、日曜特集は今回から千葉県木更津のヘリコプター部隊による壮大な航空祭の様子をお伝えしましょう。 ヘリコプターの大群が並ぶ木更津飛行場地区//写真特集木更津航空祭二〇一三、千葉県木更津市…
■はじまりは海上警備隊時代 新護衛艦かが竣工、護衛艦くらま除籍、という一週間が幕を閉じますが、このDDHの時代以前、海上自衛隊は前進の海上警備隊時代、ボーグ級護衛空母と阿賀野型巡洋艦による対潜掃討群を研究していました。 阿賀野型巡洋艦が再度建造…
■自衛隊関連行事 イギリスロンドンで無差別テロ、フランスでは空港襲撃事件と治安悪化が懸念される中、皆様いかがお過ごしでしょうか。今週末の自衛隊関連行事ですが、ありません。 今週末の自衛隊行事無し、という際にはゆったりと自室の掃除や書籍の整理や…
■最強空母と新技術の間隙 ロイターコラムに“トランプ大統領が誇る米空母戦略の「落とし穴」”との興味深いコラムが掲載されていました、価格が高騰する最新空母とその脆弱性について指摘したものです。 トランプ大統領が強調する航空母艦戦力の強化、ロイター…
■くらま,海上防衛任務を完了 加賀復活。本日、海上自衛隊の我が国海上防衛における歴史的な護衛艦の世代交代が完成しました。 護衛艦かが、全通飛行甲板型護衛艦いずも型2番艦で、満載排水量27000t、全長248m、全幅38m、艦内の格納庫には14機のヘリコプター…
■THAADvsイージスアショア 北朝鮮ミサイル開発は単体でも脅威であるのに加え、核実験により核弾頭の脅威とマレーシアで使用されたVXの脅威が重なり、懸念すべき水準です。 核兵器の運搬手段としての弾道ミサイルは脅威であると共に、弾頭部分へVXを装填し使…
■第一世代型PKOへの再評価 南スーダン自衛隊撤収が決定し五月末には完了します。これを以て日本が参加するPKO任務は全て終了する事となります。 自衛隊は南スーダン撤収後、PKOの全てを完了する訳ですが、世界を見渡せば、日本のPKO任務完了は世界中から戦争…
■F-15イーグルの妙技 築城基地航空祭二〇一三、九州北部に展開された航空祭の様子を築城基地の歴史と共に振り返ってみましょう。 航空自衛隊創設と共にまずは要員教育を行わなければなりません、航空自衛隊へは旧海軍航空隊と旧陸軍航空隊の精鋭の生き残りが…
■吉田・リッジウェイ合意 新護衛艦かが竣工はいよいよ来週22日水曜日となりました。しかし全通飛行甲板への最初の構想は非常に古く、海上自衛隊創設前まで遡る事が出来ます。 ヘリコプター搭載護衛艦はるな型の護衛艦はるな、ひえい、ヘリコプター搭載護衛…
■自衛隊関連行事 年末よりも忙しい印象が強い年度末、皆様いかがお過ごしでしょうか。今週末の自衛隊関連行事、練習艦隊と来週の新護衛艦かが竣工などについて。 練習艦隊、今年も近海練習航海と外洋練習航海の季節がやってまいりました。近海練習航海とは第…
■顕在化する北朝鮮核攻撃を警戒 防衛省が北朝鮮の核開発とミサイル演習増加を受け、最新型迎撃ミサイルTHAADミサイルと陸上配備型イージスシステムのイージスアショアの導入による日本全土弾道ミサイル防衛網整備を試算しました。 弾道ミサイル攻撃、1993年…
■法観寺八坂の塔と東山花灯路 日常の中の非日常を探す、それは香辛料のような日々の幕間の新鮮さへの探索路でもあります。東山花灯路、本年も今月3日から12日まで京都の宵の口を美しく彩りました。 法観寺八坂の塔、東山花灯路としまして仄かな光が夜闇に…
■自衛隊派遣部隊UNMISS撤収 陸上自衛隊は南スーダンでのPKO任務を完了し、五月末にも撤収を完了するとのこと。 UNMISS国連南スーダン支援団、スーダンから独立した南スーダンの新しい国家創造を国連がインフラ整備や選挙支援を以て支援するべく各国がPKO部隊…
■除雪費や重量列車に沈む線路 JR北海道の赤字問題ですが、単純に旅客需要が小さい点に加え、北海道の気候と地形が及ぼす独特の問題があります。 JR北海道の厳しい経営状況に痛撃となったのは2016年の相次ぐ台風の北海道上陸です、8月17日から31日の2週間で17…
■北方脅威再興と北鎮師団 第2師団創設63周年旭川駐屯地祭は第七回の今回が最終回です、そしてこの行事は75式自走榴弾砲にとっても最終回となりました。 初夏の六月にも雪を冠する大雪山を背景に陸上自衛隊を代表する戦闘車両群が続々と機動、訓練展示終…
■鎮魂:東日本大震災発災六年 歴史地震として永く後世に残る巨大地震、私たちは六年前のあの日、目撃者であり当事者となりました。震災の犠牲となられた多くの方々へ冥福を祈ります。 東日本大震災発災から今日で六年となりました、2011年3月11日14時46分18秒…
■自衛隊関連行事 今週末の自衛隊関連行事は行われません、そこで本日は撮影の話題を中心に。 CANON-M5,世界を二分する我が国のカメラメーカーCANONが自信を持って発表したミラーレス一眼ですが、性能を視ますと2580万画素で最大ISO25600までの高感度撮影が可…
■9mm機関拳銃とUZI-pro 陸上自衛隊の空挺部隊及び空中機動部隊では現在、9mm機関拳銃が採用されていますが、この装備について。 SMG、短機関銃、拳銃弾を瞬間的に大量に投射するこの装備は第一次世界大戦時代に塹壕戦など近接戦闘の増大を前に瞬発火力を発揮…
■白銀の飛騨雲龍寺 日本の風土は四季折々多種多様、奥深さの奥に新しい鮮やかな光景が広がります、白銀に輝く雪深い季節、敢えて別の窓を求め岐阜県飛騨高山へ歩みを進めてみました。 高山雲龍寺、岐阜県飛騨高山は日本の山間部でも別格といえる三千米の峰々…
■核攻撃脅威顕在化への対応策 弾道ミサイルがまたしても日本海へ発射されました、繰り返される北朝鮮の凶行です。しかし、今回はこの脅威へどう立ち向かうかについて、少し考えてみましょう。 北朝鮮が6日早朝、弾道ミサイル4発の発射実験を行いました。朝鮮…
■鉄道会社の総合事業 鉄道会社は鉄道網を利用した不動産事業や沿線開発と百貨店事業に観光業と多種多様な収入源を持つのは、例えば阪急電鉄や近畿日本鉄道等を見ますとよく分かりますが、JRは国鉄時代にそこまでの事業展開を求められませんでした。 JR北海道…
■築城基地航空祭二〇一三 日曜特集、海上自衛隊舞鶴基地特集の完結を受けまして、今回から新特集として快晴の大空に戦闘機が舞う築城基地航空祭二〇一三の様子を送りします。 F-2編隊空を往く、築城基地を代表する情景の一つ。//写真特集築城基地航空祭二〇…
■はるな型護衛艦へ至る道 原子力ヘリコプター巡洋艦、という今日的には突飛とも先進的過ぎるともの視点を提示しました1950年代の設計技師たち、この視点をもう少し見てみましょう。 ヘリコプター草創期の技術革新は早く、航空対潜機材としまして一挙に金…
■自衛隊関連行事 梅花咲き誇る早春の青空、岐阜基地ではX-2の試験飛行が毎週行われ本日も飛行しました中、皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末は駐屯地祭に航空祭がもりだくさん、行事紹介です。 小牧基地航空祭、愛知県の県営名古屋空港と共用する航空自…
■マレーシアに持ち込まれたVX 金正男暗殺事件、大量破壊兵器VXが用いられたことでマレーシア当局は全力で捜査を継続しており、北朝鮮とマレーシアの外交上の摩擦は日々大きくなっています。 金正男氏暗殺事件は、犯行に関係した北朝鮮外交官関係者と北朝鮮国…