北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室&鞍馬研究室,2005年7月29日創設の防衛安全保障専門Weblog

旅行記

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【京都発幕間旅情】松本城(長野県松本市)開花さくら並木包む国宝天守閣を周遊する春日和

■桜の季節は名所旧跡めぐり 桜は満開には少し間がありましたが、曇天でも、六分咲きでも、桜の季節となりましたらば城郭はじめこう名所旧跡を春日和の陽気と共に巡りたい。 松本城。現存天守の力強い威容に桜花の可憐な花弁が不思議な情感を与える構図です。…

ウクライナ情勢-ロシア軍はコスティアンティニフカへこの一ヶ月間攻撃を集中

■防衛情報-ウクライナ戦争 ウクライナ情勢について守山とかの写真で逸れっぽい印象のものと共に。 ロシア軍はコスティアンティニフカへこの一ヶ月間攻撃を集中している、5月17日付イギリス国防省ウクライナ戦況報告によれば、このコスティアンティニフカ…

【京都発幕間旅情】長浜城-梅花(滋賀・長浜)湖北の早春は遅い梅花とさらに先の桜前線を夢見て

■長浜城-梅花 祭日のお休みという事ですから湖北の方へ行って参りました。 長浜城、梅花の季節ではありますが三月も後半だというのに京都市内の梅の開花状況がまだまだ微妙な状況となっていましたので、ここは一つ遠出することとし滋賀県は湖北の方へ行って…

【京都発幕間旅情】墨俣城(岐阜県大垣市),この写真のリアリティとデジタルは難しいAI時代の現実感

■長良川と城郭 歩いて撮影名所を丹念に探していますとこんな景色が在ったのかと驚く事もあります。それは既知のものなのかもしれないけれども自分にとって発見であれば。 一夜城と長良川に流れ込む墨俣川、この構図は散策の際に偶然見つけました構図となって…

【京都発幕間旅情】墨俣城(岐阜県大垣市),一夜城の別名は長良川河畔に歴史浪漫がささえる豊臣秀吉の出世城

■一夜城探訪 岐阜基地航空祭にて話題となりました岐阜県は一夜城こと墨俣城に行った話題です。 墨俣城、岐阜県大垣市墨俣町墨俣に所在する城郭です。模擬天守となっていますが、大垣市というのは大垣駅前に大垣城もありますので、城郭が多くて羨ましいなあ、…

【京都発幕間旅情】大阪城,南海トラフ地震と水の都巡るもう一つの焦点は"大阪関西万博"の混迷と遅れ

■大阪関西万博 大丈夫なのかという話題をもう一つ。 大坂城、大阪城、いまは大阪城と呼ぶべきか。この大阪城なのですが大阪といいますとどうしても懸念してしまうのは南海トラフ地震もその筆頭ではあるのですが、大阪万博、定番ですが間に合うのか、というと…

【京都発幕間旅情】大阪城,南海トラフ地震と城郭-城址公園の防災拠点としての意義

■大阪城と防災拠点 城郭の歴史よりはなにかコラム的なものとなっているのですけれども。 城郭と防災、日本ではこの分野をもう少し考えてほしいように思う。大阪城が災害に強い立地であることは、上町台地の上に位置する関係で既出だけれども。例えば南海トラ…

【京都発幕間旅情】大阪城,海に開かれた大阪-南海トラフ地震では梅田周辺が津波被害に遭うという事前想定

■海に開かれた大阪 大阪は水の都と呼ばれていますがもともと八十島といわれた立地を土地改良により造成した海抜の低い文字通り海に向け開かれた街です。 大阪の街を飛行機やヘリコプターでみてみますと、地震はともかくとして津波に対して大きな脆弱性がある…

【京都発幕間旅情】大阪城,夏の南海トラフ臨時情報と歴史地震の天正地震を受けての耐震構造という巨大城郭

■最も初期の耐震構造 新幹線長期計画運休と地震臨時情報と物凄い熱さと空母カブールとこの夏は色々ありました、ラファールもタイフーンも来たね。 南海トラフ臨時情報が発令されたのは今年八月八日、こちらは88艦隊の日ということで盛り上がっていまして、イ…

【京都発幕間旅情】長浜城,公園管理者は巡回時に気付くはずだ!イラガ幼虫大発生

■歴史ある城址の管理 特定の城郭についてこういう事を書いておくことは心痛む事なのですが今回のいっけんで予定が大幅にくるってしまったのも事実だ。 長浜城、豊臣秀吉が一国一城の城主となった歴史の地、その遺構は天正地震によりそのまま琵琶湖に沈んでし…

【京都発幕間旅情】長浜城,頭上の脅威-公園管理者は管理を!イラガ幼虫大量発生中

■頭上の脅威 こういうことも書かねばならないのだ。 万人に読んでもらいたいと文章を作成している北大路機関ですが、こんかい、あれ、の写真だけは撮っていないので載せていませんが、ムシが嫌いな方は読まずに、別の記事、楽しいグルメカテゴリのほうに移動…

【京都発幕間旅情】犬山城,決戦の関ヶ原と天下分け目の会戦巡る万華鏡の如き複雑怪奇

■犬山城の歴史 犬山城も城郭でありその歴史は戦いの歴史でした。 犬山城の歴史を紐解きますと大きな戦乱というのは小牧長久手の戦いが挙げられる、これは清須会議、本能寺の変を経て次の盟主を選定した際の、事実上羽柴秀吉の傀儡となってしまった織田信長の…

【京都発幕間旅情】犬山城,豊臣秀吉が羽柴秀吉だったころ木曽の畔に優美な城郭が造られ始めた

■信長の野望と戦の城塞 犬山城の天守閣へといよいよ歩みを進めます。 城郭の天守閣は戦艦の艦橋のようだ、とよく例えられるところでして実際に唐破風と多層の屋根などの構造物は、戦艦の艦橋構造物、複雑な形状ではあるけれども一つ一つに意味がある構造物、…

【京都発幕間旅情】犬山城,この城郭には不思議が多い-戊辰戦争も西南戦争も太平洋戦争も超えて

■犬山城は不思議が多い 歴史研究というものは大まかな流れを除けばほとんど手つかずの分野ばかりなのだと散策するたびに思うのです。 犬山城は不思議が多い、先ず城郭には定型があるのだけれども天守閣形状がほかの城郭とは個性を放っていて、いかにも付け足…

【京都発幕間旅情】犬山城,日本最古の天守閣である十二現存天守閣に二〇二〇年代の新発見

■日本最古の天守閣 高すぎない山の上の城郭というのは絵になるし上る際にもあまり気負わずに愉しく探訪できるのです。 犬山城、犬山という地名は城郭の知名度と共に小京都と呼ばれ観光地を形成するとともに、犬山橋は2003年まで鉄道自動車併用橋として長大な…

【京都幕間旅情】松本城-観桜,善政とはなにか-次々代わる藩主と天守閣造営と寛永通宝松本銭鋳造に安政東海地震

■複合連結式層塔型五重六階 複合連結式層塔型五重六階の天守閣はやはりどの角度から見ましてもその威容は凄いものが有ります。 松本城と小笠原氏の歴史はこれまでに示しました通りで、武田氏により信濃守護の座を追われ流浪のみとなりましたが、世代を超えて…

【京都幕間旅情】松本城-観桜,松本城と小笠原氏の歴史は敗北と離散と戦火の果ての望郷と帰還への希望

■林城の戦いと大坂冬の陣 歴史は現代史を考えるうえでの一助となる事が多い。 松本城と小笠原氏の歴史、現代史から見ますとディアスボラという訳では無いのでしょうけれども熱意があれば多少世代を超えることはあるのかもしれませんが、仮に戦火でうまれ故郷…

【京都幕間旅情】松本城-観桜,金華山城の支城としての歴史と小笠原氏狙う武田氏の信濃侵攻

■松本城は深志城 城郭はその細部もさることながら歴史を辿りますと既知の知識と新しい知識の邂逅と体系化が面白いのです。 松本城はもともと別の城郭の支城に過ぎなかった、というのは今の巨大な城郭を見上げますと驚きまして、ニセコ要塞や琵琶湖要塞のよう…

【京都幕間旅情】松本城-観桜,信州信濃の国は壮大城郭の背景に歴史あり-いまふたたび旅に出よう

■信濃国筑摩の国宝天守閣 いまふたたび旅に出ようというような台詞がひところ流行りましたが今回は遠出した先のお城の話題です。 城郭、と言えばどこの城郭を思い浮かべるのだろう、といいましたらば筆頭に先ず数えきれないくらい再放送されている時代劇の影…

【京都発幕間旅情】長浜城-梅花(滋賀・長浜)歴史地震の復興が警鐘ならす能登半島地震復興と中央の関係

■復興には中央の熱意が 湖北の直ぐ北側には福井県があり隣接してその先は石川県となっていまして能登半島までは遠いのですが。 能登半島地震、地方自治に関する憲法の条文など問題が大きくなることは承知ですが、長浜城から遠く能登半島を思い浮かべますと、…

【京都発幕間旅情】長浜城-梅花(滋賀・長浜)天正地震被災の城郭遺構から元日能登半島地震に思い馳せる

■梅花包む長浜城 いま長浜城の梅林は紅梅がちょうど見ごろで四月初旬まで湖北の冷たい風が梅花の季節を繋いています。 元日の能登半島地震には驚かされたものですが、もう一つ、石川県は地震リスクが比較的少ないという政府地震調査研究推進本部の評価を基に…

【京都発幕間旅情】小田原城(神奈川県小田原市)箱根の関所固めた江戸時代と廃藩置県に関東大震災そして今へ

■そしていまの小田原城 太平洋を望む小田原城はかつてその太平洋へ至る相模湾までその城郭を広げていたと遺構が示しています。 小田原城、豊臣秀吉侵攻の際には総構を完成させていまして、相模湾に至るまでの実に9kmもの城壁を有していました。もちろん城壁…

【京都発幕間旅情】小田原城(神奈川県小田原市)堅城は上杉謙信と武田信玄を退け豊臣秀吉と戦う

■最盛期の巨大な城郭 城郭探訪は時間の関係から掘割の散策を割愛して文字通り登城に臨んだのですが見上げる天守閣は青空に映えていて美しい。 小田原城は広い、そして堅城である。これは現存する城郭そのものの大きさと共に石垣、城郭が籠城するうえでの防御…

【京都発幕間旅情】小田原城(神奈川県小田原市)北条早雲の一大城郭は東海道新幹線小田原駅を眼下に収める

■小田原城をあゆむ 新幹線ひかり号を降りたホームを歩んでいますとそのホームを見下ろしている純白の城郭があります。 小田原城、もともと好きな城郭で幾度も探訪している城郭なのですけれども、COVID-19新型コロナウィルス感染症のあの2020年以降、もう五年…

【京都発幕間旅情】彦根城,きみたちはどうひこにゃんと会うか-愛される城郭を支えるものとは

■ひこにゃんの彦根城 年末の彦根城を散策するという今回の旅行記について。彦根城は登城口にあのひこにゃんさんの登城時間なども明示されていまして参考となります。 彦根城天守閣、国宝天守閣はここ彦根城と白鷺城こと姫路城に信州の松本城と木曽河畔の犬山…

【京都発幕間旅情】彦根城,師走は年末年始へ正月飾りと鏡もち奉じられた十二現存天守閣の彦根城天守をめぐる

■彦根城天守閣の正月飾り お正月の準備を終えた天守閣というものをみあげるのはこの季節ゆえの特別な情景といえるのかもしれませんよね。 天守閣、彦根城は現存12天守閣の一つなのですが、この天守閣の美しさは一通りでは説明できません、こういうのも見る角…

【京都発幕間旅情】彦根城,日本の近世城郭その築城哲学の独特さが反映される現代ニッポンの価値観と気風

■日本の城郭をゆく 軍事施設というよりは行政施設というべきであり且つ階級社会が固定化された時代の移行という意味での日本の城郭は、日本の色々な部分を顕在化させている。 彦根城の天守閣は、築城を急ぐべく廃城となった大津城天守閣を移築したといい、こ…

【京都発幕間旅情】彦根城,佐和口多聞櫓から始まる金亀山の城郭登城路は防御重視の天下普請城郭の入り口

■正月飾りの彦根城探訪記 彦根城を探訪しますと既に城郭は正月飾りを並べ年末年始の師走風情を醸していました。 滋賀へ彦根へ。年末という事で彦根城へ行って参りました。京都が高校生駅伝で混雑しているとともに最近の高校生駅伝が支援の第7普通科連隊参加…

【京都発幕間旅情】丸岡城(福井-坂井)天守閣と城下町の意味と意義は過疎化に抗う郷土愛を育む

■現存十二天守閣の一つ 丸岡城は今回の探訪が初めてではないのですがお城まつりの準備の最中という活況のなかの丸岡城というのは初めてで新鮮でした。 城郭、これは現代では一つのランドマークにしか過ぎないといわれるものですが、考えれば一国一城令が江戸…

【京都発幕間旅情】丸岡城(福井-坂井)丸岡古城まつり準備と小松基地航空祭と中部方面隊創設記念伊丹駐屯地祭

■丸岡古城まつり前夜 74式戦車を選ぶことにはなるのですが、五万石パレードが丸岡で行われる日に伊丹では第3戦車大隊に第10戦車大隊と第13戦車中隊と第14戦車中隊のマークが揃う事に、 福井藩の福井城支城であった丸岡城ですが、福井藩がお家騒動で二分され…