2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
■反撃能力への転換示せ 反撃能力という2022年の新しい専守防衛からの脱却政策を元にこの”88艦隊の日”を論じてきましたが、重要なのは"日本の防衛政策がこれまでとは完全に転換した"という事を示し周辺国や友好国に理解してもらうことです。行使させて分らせ…
■防衛情報-ウクライナ戦争 歩兵が小銃で戦車が戦車砲で撃ち合うだけが戦争ではないという事を痛感させられる視点です。 ウクライナは来たる2023年冬季に備え石炭備蓄などを進めている、イギリス国防省ウクライナ戦況報告17日付発表においてその概況が示され…
■第13方面軍司令部 軍事施設よりは軍需工場となにより住宅街の民家や文化財が破壊されている印象がある。 名古屋城、空襲により徹底的に破壊されたという歴史がありますが、名古屋空襲を調べてみますとそもそも、被害は名古屋城だけではなかった、いや、戦災…
■戦争・空襲と文化財 名古屋もこの夏は危険な程に熱いのだけれども一つ久々に壮大な城郭を探訪して参りました。 名古屋城。昔は城郭といえば天守閣、というものを、二条城どうなるんだといわれますといつか天守台に再建を、とまで考えていたほどですが、全国…
■防衛情報-ウクライナ戦争 この状況でウクライナ軍がF-16を運用し始めて仮にアメリカが退役させるE-3でも供与したらどうなるのでしょう。 ロシア航空宇宙軍は相次ぐモスクワへの無人機攻撃をゆるしたで重圧と混乱に曝されている、イギリス国防省ウクライナ戦…
■防衛フォーラム ヨーロッパの未来を担う次世代戦車開発は戦車開発の名門ラインメタル社とフランスドイツ共同開発戦車の二系統となっています。 ドイツとフランスのMGCS戦車共同開発へ両国国防相が会談しました。7月10日、ボリスピストリウス独国防相とセバ…
■大阪港こんごう一般公開 こんごう、竣工30周年という事でオールドレディというべき歴史を誇りますがこの程、金剛山の御膝元で摩耶山を望む大阪港へ入港しました。 イージス艦こんごう、大阪港において一般公開されました。大阪港駅から600mの岸壁で一般公開…
■防衛フォーラム 今回は空軍関連の話題を集めましたが先ずは量産機が初飛行したもののその先は順風満帆ではないというアメリカの高等練習機の話題からです。 アメリカ空軍の次期練習機T-7Aレッドホークが更なる遅延の危機にさらされています、5月18日のGAOア…
■防衛情報-ウクライナ戦争 ウクライナ情勢についてです。 南部戦線での戦闘が激化している、ISWアメリカ戦争研究所が8月18日の戦況報告として発表しました。戦線全般の状況では、東部戦線において大きな動きはありません、クピャンスク-スヴァトフとクレミン…
■迫力の帰投フライト 小牧基地航空祭この年度の外来機で一番の注目は退役を控えたRF-4なのですが帰投前に派手なローパスを繰り返してくれました。 RF-4戦術偵察機、時代遅れの偵察装置を搭載していたといわれるものですが、しかし災害派遣では日本全体がお世…
■地下鉄電車に乗って 地下鉄は駅の数は少ないが早く移動出来て市バスは本数が多いが速度については期待しないという印象で考えていました。 地下鉄に不満があるわけではないのだけれども。京都市バス一日券が9月末にいよいよ廃止されます。この一日券、便利…
■防衛情報-新型FFM決定 コンパクト護衛艦と呼ばれていた時代もありましたが更に大型化しました。 FFM新型護衛艦、もがみ型護衛艦に続く多機能護衛艦の建造計画について、25日三菱重工案が採用されたと発表されました。FFM,海上自衛隊はかつて機動運用に当た…
■アフリカ騒擾と梯子外し 日本の資源外交は新しい最前線をアフリカとして様々な活動を進めていますが、アフリカは政情不安のリスクが大きく仮に日本がこの地域での活動を展開する場合には邦人救出を常に考えねばなりません。そのリスクについて。 ロシアで死…
榛名さんの総監部グルメ日誌 蝉も泣けない程の熱さから台風一過は蝉が鳴ける暑さとなり夜に鈴虫や蟋蟀の声も聞こえる程となったけれども、未だアツイ。 暑さも彼岸過ぎまで。昔の方はこう述べられたそうですがお盆も日本社会の西洋化に適合するように欧州の…
■防衛情報-ウクライナ戦争 ウクライナにおいて供与装備や保管装備をもとに新設旅団が次々新編されている様子をみますと、日本も用途廃止装備の扱い方を考えるべきだと思う。 東部戦線は一週間以上膠着している、イギリス国防省ウクライナ戦況報告8月19日発表…
■自衛隊関連行事 台風一過の頃から少しはまともな暑さになっているという印象が無いでもないのですが、そうおもったら単に記録的短時間豪雨直前の冷たい風であったという今日この頃ですけれども皆様いかがお過ごしでしょうか。 松島基地航空祭2023、27日日曜…
■防衛情報-ウクライナ戦争 オランダなどが提供の意向を示しアメリカもその供与を認可したF-16ですが実際の運用開始はまだまだ先となるもよう。F-16の話題を今回もF-2の写真とともに。 ウクライナ空軍は2023年内にF-16の運用開始見込みはない、ウクライナ空軍…
■ロシア国営通信が発表 今朝は驚かされる事が多かったのです。6月にクーデター未遂事件を起こしベラルーシに出国した後はアフリカやロシアでも目撃されていたプリゴジン氏についてです。 ワグネルグループトップのプリゴジン氏が死亡しました。搭乗していた…
■臨時情報-ミサイル防衛 北朝鮮が二度目の軍事偵察衛星打ち上げを今朝行い失敗しました。 防衛省によれば本日0400時頃、北朝鮮から飛翔体が発射されましたが、複数に分離した後に我が国EEZ外の三か所に分かれて落下しました。飛翔体は朝鮮半島からフィリピン…
■臨時情報-ミサイル防衛 夏休みの観光シーズンである沖縄県に緊張が走っています。 北朝鮮は本日8月24日から31日にかけ、軍事偵察衛星打ち上げを行うと我が国海上保安庁へ通告しました。軍事偵察衛星の打ち上げロケットは朝鮮半島から沖縄県に向け発射され、…
■妙心寺さんの算盤面 クルト式計算機がたまに欲しくなる当方なのですがここ妙心寺は算盤面といわれているのです。 法堂、明暦3年こと西暦1657年に再建されたものですが、狩野探幽筆の雲龍図が描かれていまして、堂宇の外から、このお盆の時期だけは拝むこと…
■妙心寺のにぎやかなお盆 曇天の湿気にも負けず提灯が点々と並びいつもは静けさに包まれる寺院が賑やかである様子はお盆故という。 妙心寺。五山十刹という禅寺の格付けには入らない独自の信仰を湛えている寺院です。そして何度拝観しても、ここは一つの町の…
■防衛情報-ウクライナ戦争 ウクライナのF-16問題を見ていますと日本はF-2戦闘機をF-2C戦闘機に偵察機RF-2や電子戦防空制圧機EF-2に高等練習機型TF-2などなどで製造を継続し戦闘機国産基盤を残すべきであったと思う。 アメリカ政府は欧州各国のウクライナへの…
■防衛フォーラム 今回は海軍関連の話題ですがまずは横須賀の空母として馴染み阿多原子力空母の話題から。 アメリカ海軍は5月29日、原子力空母ジョージワシントンの炉心換装工事を完了しました。ジョージワシントンは一時期神奈川県の横須賀基地へ前方展開し…
榛名さんの総監部グルメ日誌 真夏は気温では舞鶴がフェーン現象で凄い事になるけれども湿気がこもる不快度指数では単純な温度で比べられずしかも逃げ場がない所に大量の観光客が世界中から来る京都は、凄いよ。 暑くなったり、涼しいというよりも寒いように…
■■■防衛フォーラム■■■ アメリカ陸軍に74式戦車並の重さの"軽戦車"というべき新型装甲機動砲が正式採用されました。自衛隊も可能ならば軽戦車ではないというこの車輛を偵察戦闘大隊に二個中隊分ほど欲しい。 アメリカ陸軍は新型MPF装甲機動砲M-10ブッカーを発…
■防衛情報-ウクライナ戦争 射程の長いミサイルは国産開発しておかなければなりません。 ドイツ政府はウクライナへのタウルスKEPD-350空中発射巡航ミサイル供与をめぐり揺れています。イギリスとフランスがストームシャドウ空中発射巡航ミサイルを既に供与し…
■八月は反撃能力 八月は艦艇広報と五山送り火とそしていろいろな事がある一ヶ月なのですが反撃能力がどのように来年度予算概算要求に記されるかが関心事です。 八月という事で新しい88艦隊という毎年の特集を掲載していますので、自衛隊観艦式も、考えてみれ…
■モボ電の騒音響く日常 暑苦しい写真ですが実際暑かったので赦してほしい、見た目が新しい電車はもう少し残るのだけれども丸っこい量産に手間がかかりそうな大時代の車両が行き交う風景はもうあと少しなのか。 京福電鉄にいよいよ新型車両がはいる、しかもか…
■防衛情報-ウクライナ戦争 南部戦線ではウクライナの渡河能力が効果を示していて、これは日本が受け留める戦訓として自衛隊の水陸両用能力の強化を進める必要ともいえる。 ロシア軍は東部戦線クピャンスク近郊で前進に成功している、ISWアメリカ戦争研究所が…