2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
◆嗚呼振り返れば素晴らしき365日 本年も後一時間少々、皆様本年もありがとうございました。皆様にはどういった一年でしたでしょうか。 北大路機関は潮路の末へ、まだまだ続きます。撮影した写真をざっと振り返るだけでもこの一年間、これまでの一年間と同…
◆最新装備とともに2013年を振り返る 自衛隊の最新装備について、公開されたものをいち早くお伝えする北大路機関、本年も多くの装備をお伝えすることが出来ました。 いずも型ヘリコプター搭載護衛艦一番艦いずも。全長248m、満載排水量27000t、…
◆残る課題と防衛備忘録の掲載を開始 今年も残すところ僅かとなってきましたが、ここで本年の北大路機関掲載記事を振り返ってみます。 本年は、記事の基礎に陸海空自衛隊関連行事の詳報記事を掲載し、その上で順次、防衛関連、安全保障関連、防災関連、以上の…
◆問題領域に関する共有知の視点から いよいよ年の瀬ですが、年末の現在の注目事項について二つ程触れてみたいと思います。 来年度予算が示されました。予算を俯瞰してみますと、重装備は別として、陸上自衛隊航空機調達が実質的に中断しており、防衛装備品は…
◆自衛隊関連行事 年の瀬も今日とて過す多忙の日、年末が近づくと師走の意味を身を持って感じると共に寒さが沁みる今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。 今週末は年末ですが、流石に駐屯地祭や航空祭は行われることは無く、そして海上自衛隊基地について…
◆この大編隊は浜松基地だけのもの! 浜松基地航空祭はやはりこの順光撮影位置、広報館へ移動してよかった、これに尽きる。 響くはエンジン音、近づく大編隊、異機種大編隊の飛来です。この浜松基地航空祭でも異機種大編隊が行われます。異機種大編隊と言いま…
◆近海練習航海部隊・外洋練習航海部隊、出航 くらま、かしま、洋上に居並ぶ艦艇、祝賀飛行が編隊で練習艦隊上空を飛行すると時を重ね、いよいよ艦隊は出航へ。 練習艦かしま、がゆっくりと江田島湾を進み始めます。練習艦隊司令官淵之上英寿海将補が座上する…
◆東北七県の平和と安定を願う壮大な音楽演奏 東北方面隊創設50周年記念行事は観閲行進に先立ち音楽演奏が展開されます。 音楽演奏、と聞いていたのですが前進してきたのは第9戦車大隊の74式戦車、第二世代戦車の極致を示す国産戦車は古くとも堂々の威容…
◆太平洋・日本海・東シナ海・インド洋・アラビア海 先ず南スーダン情勢から。情勢悪化が伝わる南スーダンにおいて反乱軍に包囲孤立した韓国軍の要請で自衛隊が国連を通じ小銃弾一万発を緊急供与する事となりました。 こうした緊急時における即座の協力は平時…
◆自衛隊PKO部隊活動中、アフリカ連合・国連調停へ 建国間もない南スーダン共和国において非常事態です。クーデターが発生し反乱軍が北部ユニティ州とジョングレイ州を制圧、情勢は緊迫化しています。 自衛隊の派遣部隊の状況は?、戦況の展開は?、などなど…
◆P-3C100機を揃えた海上自衛隊の覚悟と決意 西太平洋上において昨今、緊張状態が醸成されつつありますが、冷戦時代の努力があり、万一の際の優勢は確保できるでしょう。海上自衛隊は100億円もの取得費用を要するP-3C哨戒機100機を導入し、洋上哨戒…
◆自衛隊関連行事 白息吹、装い整い冬支度。寒くとも雪ならば感じない寒さも雨天だと沁みて体感温度が下がる今日この頃、如何お過ごしでしょうか。 今週末は三連休ですが、自衛隊関連行事は行われず、僅かに音楽演奏会がある程度、しかし、海上自衛隊の基地一…
◆新型機・平時警戒増大、難題に挑む航空自衛隊 25大綱では、航空自衛隊は平時と有事における境界線というべきグレーゾーン事態への対応を重視し、既存の有事への情勢対処能力を整備してゆくこととなります。 航空自衛隊は特に平時の警戒管制能力について、…
◆イージス艦2隻増備を中心として 本日は前回について25大綱と注意防衛力整備計画について海上自衛隊の部分を見てゆくこととしましょう。 海上自衛隊は今回の新防衛大綱に際し、平時においては常続的監視能力を以て周辺地域における防衛警備を担い、有事に…
◆2020年代を担う防衛力整備基本計画 政府は本日、今後約十年間にわたる防衛計画の基本方針、防衛計画の大綱を発表しました。 防衛計画の大綱において、統合機動防衛力整備という方針を示し、このもと、年々強まる南西諸島への軍事的圧力を現実問題として…
◆日米数十隻のDDHが平和秩序を支える 海上自衛隊至高の装備ヘリコプター搭載護衛艦/DDH,ひゅうが型護衛艦をアメリカ海軍へ提示し、全通飛行甲板型駆逐艦カリフォルニア級として提示する、長文化しましたので二回に分け、昨日に続き本日第二回の掲載です。 ひ…
◆カリフォルニア級航空駆逐艦30隻建造案 新防衛大綱において護衛艦定数の増勢方針は確実な方向で調整されています。この中で、増勢される将来艦艇を米海軍沿海域戦闘艦LCSと共通する艦艇を構想している、との報道もありました。しかし、未開発分野へ安易に…
◆飛鳥時代の北九州を襲った巨大地震 地震災害ですが、これは何処で発生するかにより被害が大きく変わってくるのは当然で、無人の山間部で発生するか、都市部で発生するかにより被害は変わってきます。その典型的な事例として筑紫地震の事例をみてみましょう。…
◆自衛隊関連行事 雷や名は知らねども雪の峰、夜中に雷鳴が聞こえたり初雪が舞う中にそろそろ暖かいところに行きたくとも中々、という今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。 今週末の自衛隊関連行事は、那覇基地航空祭が行われます、緊急発進件数では最も…
◆防衛と九州、脅威の能力と防衛グランドデザイン 防衛計画の大綱改訂が発表されるまで間近とはなっていますが、ここで原点についての論点を示してみましょう。有事に我が国はどういった防衛を想定するのでしょうか。 最近、考えてみれば納得するものの、一瞬…
◆防衛産業、我が国防衛力を構成する重要要素の将来展望 防衛産業、我が国防衛力を構成する重要要素の将来展望全30回の総集編、前回の全編に続き本日は後篇を紹介しましょう。 国産装備は輸入装備と比較すれば一見割高とされるが、国産であれば国内で完全分…
◆防衛産業、我が国防衛力を構成する重要要素の将来展望 特集は実に30回という回数を重ね、一年半近くに渡り掲載しました防衛産業に関する特集は先日、完結に至りました。 防衛産業の現状と課題に特異点と留意点など、長々と思いつくままに掲載しましたが、…
◆第15旅団の能力強化と在沖米軍施設利用 本日付の朝雲新聞電子版によれば、那覇駐屯地に司令部を置き南西諸島の防衛警備を担当する第15旅団の隊員が在沖米軍施設において水路潜入訓練を行った、とのこと。 水路潜入はボートや泳法により島嶼部へ上陸する…
◆戦後レジーム転換は自発か外圧か、方向性が重要 本日は十二月八日、1941年の12月8日に日本海軍は真珠湾を奇襲、これにより欧州大戦は太平洋へ拡大し第二次世界大戦へと展開しました。 戦後レジームからの脱却、という言葉は首相が常々話しているとこ…
◆指揮官に第2護衛隊群司令岩崎英俊海将補 海上自衛隊は第2護衛隊群を中心とした平成2 5年度護衛隊群米国派遣訓練を本日より開始しました。 第4護衛隊群は現在フィリピンにおいて台風被害への緊急人道支援任務へあたり、護衛艦いせ、が統合任務部隊司令…
◆自衛隊関連行事 初冬の夜、日は早々と帰り道。紅葉が落ち着いた今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。 先日の新田原航空祭はF-15やF-4の機動飛行という名物に加えてMV-22の九州初展示とあって物凄い盛況だったようですが、今週末の自衛隊関連行事は年末…
◆次々と大空へ飛び立つT-4練習機 E-767早期警戒管制機の機動飛行に続いて、第1航空団T-4練習機の離陸が始まります。 T-4練習機は200機以上が生産された国産練習機で、川崎重工が主契約企業、エンジンを石川島播磨重工が担当したオールジャパン体制での開…
◆海上自衛隊回転翼固定翼航空機・米海軍機 江田島基地より艦艇へ候補生課程修了者が乗艦を完了しつつあるところ。 その時をかさねるころに、エンジン音が幾重にも重なり当方の撮影する江田島基地の対岸まで響いてきました。航空機か、機影を求め上方を眺める…
◆半年後、初の統合任務部隊司令官へ 中部方面総監部では凄く気配りの利く尊敬できる方、と知られる君塚総監の入場です。 東北方面隊創設50周年記念行事の観閲台より敬礼、東北方面総監君塚栄治陸将です。総監はこの僅か半年後、我が国を襲った東日本大震災…
◆センターミズーリ州空軍基地・リビー陸軍飛行場 防衛省航空自衛隊によれば航空自衛隊は先週より米国高等空輸戦術訓練への部隊派遣を実施しているとのことです。 航空支援集団より小牧基地第一輸送航空隊のC-130H輸送機一機が派遣され、期間は先週の11月2…