北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室&鞍馬研究室,2005年7月29日創設の防衛安全保障専門Weblog

日記

はてなブログ,コメント投稿機能について(2025.10.03)

はてなブログ、これはOCNブログとgooブログではコメント投稿に際して特別なログインは必要ありませんでしたが、はてなブログ、その機能としてログインしなければコメント投稿が出来ないというお話がありました、ここを是正できるか、現在確認中です。 北…

【京都幕間旅情】五山送り火二〇二五,雨に浮かぶ夏の終わりの伝統行事

■五山送り火 なつのおわり。 五山送り火、昨日は雨天の中で執り行われましたが、五山保存会の方々は雨天で大変だったろうと思いつつ、撮影場所を考えていたものの、晴天と雨天ではかなり条件が違い、撮影真所はあまり考えずに京都御所としました。 京都御所…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,前祭り山鉾巡行と本日挙行の後祭り山鉾巡行

■後祭り山鉾巡行 本日後祭り山鉾がとり行われます。 祇園祭山鉾巡行、北大路機関創設当時はいっかいかぎりでしたが、いまはいくつかの山鉾の復活と併せまして、前祭り山鉾巡行と後祭り山鉾巡行とにわかれていまして、そうその後祭り山鉾巡行というのが本日行…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,デジタル一眼レフとWEBLOGという写真情景発表の場

■豪雨下を巡る 経験というものを活かした感じですが撮影というのは状況がどんどん違うところが有るので楽しいものです。 自衛隊行事撮影、フィルムで始めました時代はまだ20世紀の話で、式典にも迷彩服だけでなくOD作業服、2007年頃まではOD作業服…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,前祭り山鉾巡行-いちばん雨が強かった時間帯の勇壮な祭事

■豪雨祇園祭 凄い雨でしたが何とか無事撮影出来ました。 祇園祭山鉾巡行、凄い雨だったけれども撮影場所を色々と考えたものでした、そして昔を思い出すのですが、写真という形で、特にデジタルで撮影して記録に残すとともにWeblogで発表するようになると、意…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,山鉾巡行の辻回し-巨大な山鉾が転回へ祇園囃子にあわせて

■山鉾巡行 一度では曲がれないので何度も何度も少し少しと角度を変えてゆく。 祇園祭山鉾巡行における一つの見どころというのは、辻回し、という部分なのかもしれません、96式装輪装甲車と同じおもだの長刀鉾ですが、ハンドルや操向装置なんてものはもちろ…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,前祭り山鉾巡行-撮影するにはやはり望遠性能が重要なのか

■G-3X G-3Xの望遠性能を駆使して。 祇園祭山鉾巡行、撮影に脚立を使っている方も少なからずいらっしゃいましたが、こちらは手持ちカメラだけで脚立など使わず撮影に臨みまして、結局重要なのは混雑している場合では望遠性能、遠くから撮影できる能力…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,前祭り山鉾巡行-脚立無にカメラ防滴装備無

■最小限装備で臨む 今津駐屯地に2個戦車大隊があった時代の大雨という自衛隊行事での経験と技術が生きた感じと云えるのかもしれない。 祇園祭山鉾巡行、荒天であるということはわかっていましたし、しかし、まあなんとか時間を確保したのですから退くことは…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,カスタマーハラスメントもプロバイダーハラスメントも良くない

■祇園祭の際に 祇園祭の際に、帰路食事にちょっと鉄道で移動した際の話なのですが考えさせられる事が有ったのでひとつ。 運転士の方が出てきて電車に対してフラッシュをたかないでくださいといわれた、焚いていないので焚きませんからご安心を、と返したのだ…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,前祭山鉾巡行は記録的豪雨に煙る幻想的な情景と共に

■祇園祭二〇二五 梅雨明け後の方が豪雨が凄いというのは例年のようになってきましたが。 祇園祭前祭り山鉾巡行、撮影して参りました。時間を確保してできるだけ急いだのですが四条烏丸ではなくちょっと距離をおいて京都市役所近くで撮影することとしましたが…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二五,長刀鉾組み立てと山鉾曳初め

■祇園祭二〇二五 祭りの季節だ。 祇園祭、いよいよ鉾建てが始りまして、昨日は長刀鉾の引きぞめが行われています。長刀鉾は前祭り山鉾巡行までの期間、この四条烏丸に鎮座していまして、この長刀で疾病を掃う、といいますか神幸祭に先立って中心部を清めると…

【京都幕間旅情】葵祭二〇二五,OCNブログ時代gooブログ時代とそのさきに

■gooブログ時代 葵祭の写真と共に雑談を。 AIが危機をもたらす、スマートフォンが負担を増やす、こう思うのは昨今のAIの描画能力の高まりと、そしてスマートフォンの制裁だけれどもデータ容量の大きな画像データや動画データです。これ、個人がアップ…

【京都幕間旅情】葵祭二〇二五,賀茂神社への斎王行列は斎院と斎宮と葵の上と六条御息所

■斎院と斎宮 斎王行列と共にひとつその歴史を思い浮かべてみる事としました。 斎王、伊勢神宮の斎王が有名ですが朝廷は賀茂神社にも斎王として内親王を差し出していました。伊勢神宮の斎王と区別するために、賀茂神社のほうへさし出されます斎王は斎院とよば…

【京都幕間旅情】葵祭二〇二五,五穀豊穣願う国家行事は今の時代のコメ高騰時代に通ず

■葵祭二〇二五 私事なのですけれどもコメの買い置きがそろそろ買い足しに行かなければならない最中に。 葵祭が五穀豊穣を願うならば、そう、五穀豊穣というものは決して余所事ではなく、令和の時代に在っても、特に昨今のコメ不足、ではないもののコメ高騰の…

【京都幕間旅情】葵祭,はじまりは欽明天皇の時代-国家危機としての悪天候と飢饉予兆への祭事

■勅使の祭礼行列 京都における葵祭の歴史はとても長くまたはじまりもなんとなく的に始まっているのです。 国家行事としての祭礼、日本の場合は国家としての歴史が非常に長く、奈良時代の律令制度として国家のかたちが一応形成されますと、その制度は幾多も改…

【京都幕間旅情】葵祭,賀茂祭-平安朝の頃は祭といえばこの祭事を示した-国家行事の形式をそのまま祭事として継承

■賀茂祭 葵祭の様子です。 国家行事の形式をそのまま祭事として継承して毎年おこなっているものは、この葵祭くらいではないか、こういわれて国家行事、神社の行事ではなく政府の行事が祭事化されたものを考えるが、思い至らない。 政府というよりも朝廷とい…

【京都幕間旅情】葵祭,斎王行列歴史絵巻今に伝える京都三大祭事撮影位置選定顛末記

■葵祭 葵祭ああ葵祭という話題を一つ。 葵祭、今年はどこから撮影するか、ということを考えるよりも、今年はどの時間帯ならば撮影に行けるのか、ということからその時間帯にどこに行列が進んでいるんだろう、という逆算から撮影場所を考えなければ成りません…

【京都発幕間旅情】関ヶ原合戦祭二〇二四,鉄砲隊前へ!関ヶ原鉄砲隊笹尾山山麓に進出

■九月の砲声 九月十五日は西暦一六〇〇年に関ヶ原地峡において日本の歴史を左右する関ヶ原の戦いがくりひろげられた日にちです。 関ヶ原合戦記念日ということで、岐阜県関ケ原町にいってまいりました。関ヶ原会戦といえば、1600年、徳川家康と石田三成が全面…

【京都幕間旅情】五山送り火二〇二四,熱い夏にも心地よい風がうっすらと吹いている送り火は夏の終わり

■大文字と夏の終わり 送り火が灯されているのは護摩木が燃え尽きるまでの十分や十数分というまさにひととき。 五山送り火は京都市のなかでも嵐山でも点火されるものですから撮影する際に嵐山、というのも考えたものなのです、大堰川に映る送り火というのも、…

【京都幕間旅情】五山送り火二〇二四,先斗町はどうだろうか鴨川は定番で衣笠山はどうだろう船岡山はどうか

■京都御所から送り火 送り火を眺めるにはどこがいいのだろう。今年は京都御所から見上げていますけれどもさてさて来年はともう考えてしまうのがこの夏の節目の祭事です。 京都での送り火の楽しみは、KBSの中継で楽しむのが一番疲れません。KBS,韓国からも来…

【京都幕間旅情】五山送り火二〇二四,京都と二年連続台風7号の影響と失われた送り火の復活を夢想

■京都御所から 大文字を見上げるというよりは遠望しつつ。 五山送り火、如意ヶ嶽の大文字、松ヶ崎の妙法、船形万灯籠、左大文字山の左大文字、嵐山の鳥居形と五山の送り火が順番にともされます。如意ヶ嶽の標高は472mとなっているのですが、ここに一辺あたり…

【京都幕間旅情】五山送り火二〇二四,護摩木が積まれた火床は如意ヶ嶽の大文字が点火し京都の夏は閉幕する

■如意ヶ嶽の大文字 台風7号の関東接近により世の中がゆったりとお盆も過ごせない最中ではあるのだけれども。 五山送り火、京都ではこのおくりびとともに夏が終わるという。終わるという。終わるという。さて。この暑さは何なんだという話題ですが、それはも…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-後祭り宵々山,無事閉幕の祇園祭と八坂神社は本日七夕

■本日が七夕 八坂神社は七月一杯が祇園祭ですから祇園祭が部位閉幕した本日七日が八坂神社では七夕で在ったりするのです。 祇園祭の暑さから世界を考える、四畳半一間で世界を描くのが北大路機関の常とう手段なのですが、しかし、この気候変動対策、一定の経…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-後祭り宵々山,京都散歩は暑すぎてヤバい!祭事継承にも熱すぎてヤバい!

■暑すぎてヤバい! 暑すぎてヤバい!というのは祭事を継続する上でも影響が及ぼすほどの一種これは文化の継承という視点でも問題となります。 祇園祭が熱くなり続けるという状況から気候変動についての話題に無理やりこじつけ、コジツケというのは直接現場を…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-後祭り宵々山,気候変動と経済開発は先進国と新興国の難しい関係

■宵山に気候変動を感じる 祇園祭は無事閉幕となりましたが写真紹介はもう少し続く。 気候変動、2000年代に大学で専攻を決める過程で様々な最先端の学問に接する事が出来て、視野が広まったことを感謝しています、その中に環境経済学というものもありまし…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-後祭り宵々山,大船鉾とともに意外な冷涼さを愉しむ

■豪雨と稲妻と祭事 なのです。すでのな。急に何をと思われるかもしれませんけれども本日行われました後祭り山鉾巡行の宵々山は豪雨と稲妻と祭事というかんじなのでした。 祇園祭後祭りの宵々山は、涼しかった。午前中が湖北でお仕事があり、もうこれ駄目だよ…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-前祭り宵宵々山,初夏の季節と思わせぬ猛暑と気候変動

■鶏鉾の椿事 暑かったですよこのところ何処に行くにも涼しいというのがゲリラ豪雨の直後かその最中くらいしかないのでは、ねえ。 祭事と気候変動、祇園祭も直撃するのかなあ、と思っていたところ、ちょっと前祭山鉾巡行は多忙、まあ、饗庭野とか百里とか富士…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-前祭り宵宵々山,祭事巡るカメラはISO-400時代からISO-25600時代へ

■カメラと祇園祭のあゆみ 富士学校祭が行われますのが本日ですが、祭事を記録するには記録する為の機材というものがどうしても必要なのですが時代と共にこれも移り変わる。 祇園祭宵宵々山の撮影、考えてみるとカメラの発達には驚かされるばかりだ、いや、今…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-前祭り宵宵々山,コロナ彼方に天平の天然痘と日本の疾病史と千年の首都京都

■疾病祓いの伝統行事 京都の中心部でほぼ一ヶ月間にわたり執り行われるのがこの祇園祭なのです。 祇園祭、疾病はらいの祭事という位置づけです。故にCOVID-19新型コロナウィルス感染症の世界的流行禍の際にも、ちゅうししていいものなのかという言い分は多少…

【京都幕間旅情】祇園祭二〇二四-前祭り宵宵々山,長刀鉾先頭に本日前祭り山鉾巡行間もなく進発

■前祭り山鉾巡行を前に 本日は、前祭り山鉾巡行で、まもなく長刀鉾を先頭にこう意外に早い歩調とともに山鉾が四条通を一周と巡り続く神幸祭へと清めるのですね。 祇園祭宵宵々山、前祭りの情景です。祇園祭が山鉾の増大、復活などによる増大から江戸時代のよ…