2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
◆単に新型機が導入されるという意味を越えて 陸上自衛隊は無人機の面で後れを取っている、これは少し前では常識のように語られていましたが、まもなく過去の論理となるかもしれません。 陸上自衛隊はこれまでの装備体系に加え、2011年の東日本大震災を契…
◆縮小改編控えた名古屋市内の師団駐屯地 本日、第10師団司令部の置かれている名古屋市の守山駐屯地へ行ってまいりました。 第10師団は司令部を置く名古屋市の第35普通科連隊、愛知県南部は豊川市の第49普通科連隊、三重県の第33普通科連隊、北陸金…
◆演習で無敵の105mm戦車砲搭載装甲車 連載記事連載記事で身動きがとりにくくなり、備忘録的に不定期で色々と考えてゆこうか、と。 機動戦闘車、開発時期から類推して既に完成し試験が進んでいるだろうから、その試作車が来月の中央観閲式において装備品…
◆自衛隊関連行事 台風と共に夜風が涼しくなり、漸く暑い季節と冷房の日々から脱した今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。 東北方面隊創設53周年記念行事仙台駐屯地祭、今年度は昨年度と同じく仙台駐屯地で行事が行われます。行事内容も震災前よ…
◆撮影位置変更へ滑走路南北大回り 飛行展示と飛行展示の合間を縫って、いよいよ滑走路の南側へ撮影位置の機動展開へ移動を開始しました。 F-2支援戦闘機が轟音と共に浜松基地の上空へ飛来します、飛行展示は次の航空機、岐阜基地のF-2支援戦闘機へと展開しま…
◆動き始めた江田島修了式 海上自衛隊の幹部候補生が大海原へ、練習艦隊出航へ、その見送り準備でしょうか。 撮影した昨年、その年末に掲載した際、詳細をという声がありましたが、今回、その一端をお見せできるか、と。練習艦隊出航、これは近海練習航海部隊…
◆戦後最大の国難に立ち向かう自衛隊の精鋭 東北方面隊創設50周年記念行事、今回より陸上自衛隊関連行事詳報として新しく掲載を開始します。 東北方面隊、宮城県、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、以上を防衛警備管区とし、第6師団と第9師団を中…
◆横須賀基地吉倉桟橋停泊 本日はEOS-7Dにて撮影した横須賀基地の写真を、昨日のG-12特集に続いてのもの。 吉倉桟橋に停泊中のヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、潜水艦救難艦ちはや。ちはや、は2000年に就役した潜水艦救難艦で、旧式化した潜水艦救難艦ふ…
◆世界最大級の通常動力潜水艦、横須賀へ 第6回西太平洋潜水艦救難訓練参加艦豪州海軍潜水艦の横須賀入港、本日撮影してまいりました。EOS-7Dの写真は整理中なのでPowerShotG-12の撮影速報を。 コリンズ級潜水艦ウォーラー、横須賀基地逸見桟橋に停泊中の様…
◆コリンズ級潜水艦ウォーラー入港 海上自衛隊は、第6回西太平洋潜水艦救難訓練(Pacific Reach 2013)を現在実施中です。訓練は20日から28日まで、洋上訓練は23日から28日まで実施されます。 この訓練は、潜水艦救難技術の向上と訓練参加各国の信頼…
◆自衛隊関連行事 今津中止、三沢午後から大嵐、岩国平常運転、先週末はこうしたかたちでしたが今週末は、お天気良さそう。 こうしたなか、先週の行事中止の翌日、京都市内を含め台風18号に伴う豪雨により少なくない被害が生じました。先日創設記念行事を行…
◆航空総隊司令官中島邦祐空将が統裁官 航空自衛隊によれば、航空総隊は来週9月24日から10月11日にかけ、平成25年度航空総隊戦技競技会を実施する、とのこと。 戦技競技会は対戦闘機戦闘の能力を中心に、戦闘能力の向上を主眼として、基礎動作から応…
◆内陸直下型地震が近畿東海北陸を蹂躙 太閤豊臣秀吉が伏見城、大阪城を築くとき、造営を担う普請へ念を押した文書へ“耐震構造に充分配慮せよ”、というものがありました。 豊臣秀吉が記したことで歴史に残る耐震構造ですが、何が天下人をそうさせたのか、その…
◆初の大雨特別警報発令、嵐山など水没 週末を襲った台風18号に気象庁は従来の警報以上の災害に備えて設定した特別警報措置を初適用しました。 この台風18号は、広い地域に河川の氾濫などの被害を及ぼし、京都府だけで、京都市内の嵐山や伏見での氾濫、福…
◆普通科重視は単なる予算縮減の方便か 新防衛大綱に関する特集ですが、今回は陸上防衛力が軽視され過ぎているのではないか、という部分を考えてみましょう。 防衛大綱において陸上自衛隊が軽視されているのではないか、と考える根拠には、前回の防衛計画の大…
◆佐世保と大湊へ9月24日・27日に帰国 防衛省によれば、第15次ソマリア沖アデン湾海賊対処任務派遣部隊が今月末に帰国するとのことです。 第6護衛隊を基幹として編成された第15次派遣部隊は、第16次派遣部隊へ船団護衛任務、および新しい他国籍任…
◆情勢緊迫時より海上諸作戦の統合運用を演練 防衛省によれば海上自衛隊は明日15日より19日まで海上自衛隊演習図上演習を実施します。 現代戦は瞬時の兆候察知と迅速な指揮系統の立ち上げに依拠した作戦運用と補給体系の円滑化により、状況拡大を抑止し、…
◆自衛隊関連行事 気付けは本日、十三日の金曜日、しかしホッケーマスクや斧よりも折角の三連休週末に台風接近中が怖い中、俺は行くぞ、と機材の準備を固められている皆様、如何お過ごしでしょうか。 今週末の自衛隊関連行事は、目玉行事として、航空自衛隊航…
◆防衛当局と防衛産業は結局、運命共同体 防衛計画の大綱特集へ、防衛産業特集を転換させる予定でしたが、今少し。 防衛産業、この特集を始めるにあたり、一般的な識者の共通認識として、国産装備は技術的に遅れている、国産装備は量産効果が低いため海外装備…
◆我が国安全保障情勢も劇的な転換 2001年9月11日の米本土同時多発テロより本日で12年となりました。 当時の小泉内閣は、アメリカに対する支持を表明し、二週間後、米軍は同時多発テロの首謀者が潜伏し、これを匿うアフガニスタンの武装勢力拠点への…
◆式典と競技支援から警備まで、オリンピック支援 防衛省は本日、防衛省本省A棟第一省議室において第1回防衛省自衛隊2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会特別行動委員会を実施しました。 第1回防衛省自衛隊2020年東京オリンピックパラリ…
◆WZ-2000と類似、東シナ海は電子情報収集最前線 本日午前、国籍不明の無人航空機が東シナ海の我が国防空識別圏内へ侵入、航空自衛隊が緊急発進しました。 無人機であった場合、この空域での活動が恒常化すれば、我が国対領空侵犯措置任務が飽和状態となる可…
◆先ほど帰ってきました 金沢駐屯地創設記念行事へ行ってまいりました、G-12の写真ですがとりあえずご報告までに。 百里基地航空祭や八戸展示訓練に帯広駐屯地第5旅団創設記念行事と自衛隊行事が広く実施された今週末ですが、当方は六年ぶりに金沢駐屯地へ展…
◆外来機展示飛行とともに機動展開準備へ 浜松基地航空祭、地上展示機の撮影と共に、浜松基地第1航空団のT-4練習機が飛行展示を行い、先ほど着陸しました。 静浜基地第11飛行教育団のT-7練習機三機編隊が、T-4練習機に続いて飛行展示へ展開しました。静浜…
◆基地返還後の利用計画や財投計画不在 米軍基地返還を求めてきた沖縄県ですが、米軍敷地返還の日米合意に対し名護市の稲嶺市長が難色を示してきました。 名護市の海兵隊キャンプハンセンの一部返還は以前より決定しており、何時返還されるのかというその具体…
◆自衛隊関連行事 異常気象が毎年続くので極端気象という新しい造語で気象庁が対応する中、一挙に豪雨とともに秋の気配が伝わる今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。 今週末の自衛隊関連行事は、陸海空と強力行事が揃い踏み、もちろん天候如何では行事に…
◆番匠総監指揮下、ワシントンヤキマ演習場展開 防衛省によれば、本日9月4日から24日まで、米本土ワシントン州ヤキマ演習場において派米実動演習“雷神2013”が開始されたとのことです。 派米実動演習は、1998年より陸上自衛隊が保有する長射程火砲…
◆江田島を行き交う船とともに 江田島第62期一般幹部候補生・第64期飛行幹部候補生課程修了式詳報、前回の掲載から少々間が空いてしまいましたが、江田島の詳報再開です。 出航時間まで、広島の宇品港から江田島へ四時間半も前に展開しましたが、この関係…
◆シリア内戦でのサリン大量使用に対する行動 明後日は新月ですが、アメリカ政府はシリア内戦でのサリン使用疑惑への対応として地中海の第六艦隊へ艦艇の集中を進めています。 これは8月21日にシリア国内の反政府勢力拠点に対し、かなりの集中した神経剤搭…
◆巨大地震は必ず再来する国土での日本の繁栄 関東大震災から90年、この地震は理科年表の周期から60年周期と呼ばれ、70年周期とよばれ、今日へ至るところ。 幾度記載したかは忘れましたが、日本列島は火山活動により誕生した大陸周縁部の弧状列島であり…