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京都防衛フォーラム:榛名研究室&鞍馬研究室,2005年7月29日創設の防衛安全保障専門Weblog

ウクライナ情勢-ロシア兵50万名が戦死とGCHQイギリス政府通信本部分析

■ウクライナ戦争

日本の防衛を考えるうえでロシアの事例を見ますと合理性とか論理を度外視して戦争されるという、常識の通じなさというものを見る必要に少々頭痛を感じる。

ロシア兵約50万人がウクライナでの戦争で死亡と英情報当局、イギリスBBC報道です。BBCによれば、“ロシアが2022年2月にウクライナへの全面侵攻を開始して以来、約50万人のロシア兵が死亡した。英政府通信本部(GCHQ)のアン・キースト=バトラー長官が27日、就任後の初の公開演説でそうした分析を明らかにした”としています。

ロシアはウクライナにおいて通常兵器だけでは勝利の可能性はない、かといって核兵器を使用した場合はNATOが介入すると2022年の時点で一線を引いており、NATOとの核戦争まで覚悟してウクライナを核攻撃することも難しく、ウクライナのロシア系市民を保護するという名目上とも核兵器は相いれません。

ロシア軍は、過去1年間をみても、師団規模の攻撃はもとより、連隊規模の攻撃は行えていません、ロシア軍の攻撃は数名の浸透攻撃が主体で、中隊規模の攻撃さえ、一か月に一回程度、しかし、浸透攻撃を盛んに行ったり、自転車や徒歩で攻撃を行う事で着実に死傷者は増えており、24時間で1000名規模の死傷者がでている状況です。

部隊編成を調べようとしても、どれだけ調べても、ロシア軍は現在、確たる師団編成や部隊ごとの装備定数というものが存在していないと言わざるを得ず、死傷者は150万の大台に乗ろうとしているため、手足欠損など国家が傷痍軍人として生涯生活を保護しなければならない人数が現時点で少なくとも100万弱、存在している事になります。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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